古い ARP キャッシュが残存している場合 VMware Aria Suite Lifecycle のインストールが "Error occurred during updating VMware Aria Suite Lifecycle password" で失敗する
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古い ARP キャッシュが残存している場合 VMware Aria Suite Lifecycle のインストールが "Error occurred during updating VMware Aria Suite Lifecycle password" で失敗する

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Article ID: 427568

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VCF Operations/Automation (formerly VMware Aria Suite)

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事「Installation of VMware Aria Suite Lifecycle fails with "Error occurred during updating VMware Aria Suite Lifecycle password" due to stale ARP cache」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Easy Installer を使用した Aria Suite Lifecycle のインストールが、以下のエラーメッセージで失敗します:
Error occurred during updating VMware Aria Suite Lifecycle password

このメッセージは、インストーラを実行している Windows 端末から Aria Suite Lifecycle アプライアンスへの SSH 接続が失敗したことを示しています。

Environment

Aria Suite Lifecycle 8.18

Cause

まず、Aria Suite Lifecycle アプライアンスと同じ IP アドレスを使用している仮想マシンが他に存在しないことを確認してください。IP アドレスの競合がない場合、インストーラを実行している Windows 端末に古い ARP (Address Resolution Protocol) キャッシュが残存している可能性があります。

Aria Suite Lifecycle アプライアンスに割り当てられた IP アドレスが、過去に別の仮想マシンで使用されていた場合、Windows 端末のローカル ARP テーブルに古い MAC アドレスが残っている可能性があります。
その結果、インストーラによる(SSH 経由での)ログイン試行が Aria Suite Lifecycle アプライアンスではなく、誤った仮想マシンにルーティングされてしまいます。その仮想マシンに対しては認証情報が有効ではないため、操作は失敗します。

Resolution

この問題を解決するには、Windows 端末で ARP キャッシュをクリアし、デプロイに失敗した Aria Suite Lifecycle アプライアンスを削除した後、インストールを再実行してください。

  1. Aria Suite Lifecycle アプライアンスの正しい MAC アドレスを確認します。
    • vSphere Client 経由
      • vSphere Client で、Aria Suite Lifecycle アプライアンスを選択します。
      • 仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。[ネットワーク アダプタ] セクションを展開し、MAC アドレスを確認します。
    • コンソール経由
      • Aria Suite Lifecycle アプライアンスの Web コンソールまたは VMRC を開きます。
      • root でログインします。
      • ip addr show コマンドを実行して、link/ether アドレスを確認します。
  2. Easy Installer を実行している Windows 端末の ARP エントリを確認します。管理者でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。

    arp -a <Aria Suite Lifecycle の IP アドレス>

  3. 手順 1 と 2 の MAC アドレスを比較します。一致しない場合、Windows 端末は別デバイスの古い MAC アドレスを参照しています。
  4. arp コマンドを使用して ARP キャッシュをクリアします。

    arp -d <Aria Suite Lifecycle の IP アドレス>

  5. ping コマンドを使用して ARP キャッシュを更新します。

    ping <Aria Suite Lifecycle の IP アドレス>

  6. 再度 arp -a コマンドを実行して、更新を確認します。

    arp -a <Aria Suite Lifecycle の IP アドレス>

  7. インストールを再実行します。失敗した Aria Suite Lifecycle 仮想マシンを vSphere Client から削除し、Easy Installer を実行してください。