Carbon Black EDR 環境において、/var/cb/data 配下のディスク使用率が 100% に達すると、 Solr が新しいイベントデータ(CB Event)を取り込めなくなる場合があります。
Carbon Black EDR Server
この事象は、以下のような要因により発生することがあります。
/var/cb/data に割り当てられたディスク容量不足Carbon Black EDR では、Solr のイベント保存先として cbevents で始まる名前のディレクトリ(cbevents*)を自動的に検出・利用します。 この仕組みを利用し、シンボリックリンクを用いてイベント保存領域を拡張する方法を 本 KB では説明します。
/dev/sdb1 は追加ディスクデバイスの例です。実際のデバイス名は環境により異なります。/cbdata はマウントポイントの例です。任意のディレクトリ名を使用できます。Solr の CB Event データは、デフォルトでは以下のディレクトリに保存されます。
/var/cb/data/solr/cbevents
追加したディスクをマウントするためのディレクトリを作成し、ディスクをマウントします。
mkdir /cbdata
mount /dev/sdb1 /cbdata
※ 追加ディスクは、事前にパーティション作成およびファイルシステムの作成が 完了している必要があります。
シンボリックリンク名は、必ず cbevents で始まり、末尾に数字を付けてください。
ln -s /cbdata /var/cb/data/solr/cbevents2
Carbon Black EDR(Solr)は、cbevents* という命名規則に従ったディレクトリを 自動的に検出し、新しいイベントデータの保存先として使用します。
重要:
権限設定は、シンボリックリンクではなく、 参照先の実体ディレクトリに対して行ってください。
chown cb:cb /cbdata
chmod 755 /cbdata
※ シンボリックリンク (/var/cb/data/solr/cbevents2)に対して chmod を実行しても、権限が変更されない場合があります。 これは Linux の仕様によるものであり、異常ではありません。
以下のコマンドを実行し、cbevents および cbevents2 が存在することを確認します。
ls -latr /var/cb/data/solr
表示例:
cbevents
cbevents2 -> /cbdata