VMware vSphere ESX 8.0 で vSAN ESA 構成システムで VMkernel メモリダンプが切り詰められてしまう
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VMware vSphere ESX 8.0 で vSAN ESA 構成システムで VMkernel メモリダンプが切り詰められてしまう

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Article ID: 426336

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VMware vSphere ESX 8.x

Issue/Introduction

PSOD(Purple Screen of Death)またはライブダンプ収集により VMkernel メモリダンプが生成される際、vSAN ESA が構成されたシステムでメモリダンプが切り詰められてしまう。

Environment

VMware vSphere ESX 8.0

Cause

vSAN ESA が構成されたシステムでは、VMkernel メモリダンプのデフォルトの推定サイズが小さく見積もられています。
そのため、コアダンプパーティションまたはダンプファイルのサイズが、メモリデータを格納してダンプするために不十分な場合があります。

Resolution

  この問題は、VMware vSphere ESX 9.0 以降で対応済みです。

  VMware vSphere ESX 8.0 をご利用の場合は、デフォルトのサイズから手動でダンプファイルサイズを増やすことで対応できます。
  追加サイズは以下のように計算されます。

  追加サイズ = 6 GB + 0.1 GB * (vSANで使用しているドライブの合計[TB単位])

 (例) デフォルトのサイズが 10 GB で、ホストが 7TB のローカルSSDドライブを20台使用している場合:

追加サイズ = 6 GB + 0.1 GB * 20 * 7  = 20 GB

新しいダンプファイルサイズ(GB) = (デフォルトのサイズ)10 GB + 20 GB = 30 GB

(新しいダンプファイルサイズ(MB) = 30 GB * 1024 = 30720 MB)

以下の esxcli コマンドを使用して、コアダンプサイズを変更できます。

指定したサイズ(MB)でダンプファイルを作成します:

esxcli system coredump file add -d (データストア名) -f (ファイル名) -s (新しいサイズをMBで指定)

ファイルが作成されたことを確認します:

esxcli system coredump file list

ダンプファイルを有効にします:

esxcli system coredump file set -p /vmfs/volumes/(データストアUUID)/vmkdump/(ファイル名).dumpfile


注: コマンドの詳細については、KB 314320 "Configuring ESXi coredump to file instead of partition" を参照してください。