Windows Server 2022 が突然リブートする
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Windows Server 2022 が突然リブートする

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Article ID: 425990

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CA Privileged Access Manager - Server Control (PAMSC)

Issue/Introduction

Privileged Access Manager Server Control ( 以下、 PAMSC) が稼働する Windows Server 2022 が突然リブートした。
クラッシュダンプを解析した結果、 PAMSC の カーネルドライバ (seosdrv.sys) が関与している可能性が高い。

解析の概要は以下となる。

  1. BUCKET ID で問題の発生したモジュールが  seosdrv.sys と明示的に示されている。
    FAILURE_BUCKET_ID: 0x133_ISR_seosdrv!unknown_function
    ISR 処理中に seosdrv.sys の内部で DPC_WATCHDOG_VIOLATION (0x133) 発生したことを示している。
  2. コールスタックでは、複数の seosdrv.sys 関数が、クラッシュに関与していることが示されている。
    nt!KeAcquireSpinLockRaiseToDpc
    seosdrv+0xba51
    seosdrv+0x5196
    seosdrv+0x536c
    seosdrv+0x6b20
    seosdrv+0x69df
    seosdrv+0x16572
    これは seosdrv.sys が 高 IRQL で DPC/spinlock を長期間保持しており、直接ウォッチドッグのタイムアウトを引き起こしていることを示している。
  3. BugCheck 0x133 はドライバレベルの DPC 遅延を検知している。
    DPC_WATCHDOG_VIOLATION (133)
    DPC watchdog detected a prolonged run time at DISPATCH_LEVEL or above.
    このバグチェックは一般的にカーネルモードドライバが遅延を起こしていることを検知した結果発生する。
    本ケースではコールスタックから seosdrv.sys が引き起こしている可能性が高い。
  4. 発生モジュールからも PAMSC カーネルドライバでの発生を示唆している
    MODULE_NAME: seosdrv
    IMAGE_NAME:  seosdrv.sys
    SYMBOL_NAME: seosdrv+ba51

Environment

製品: Privileged Access Manager Server Control: 14.10.60.129 から14.10.60.256 より前のバージョン
OS: Microsoft Windows Server 2022 Standard

Cause

調査の結果、本ケースの実行時には ドライバ内で同じロックを2回要求してしまうコードが見つかっており、結果としてデッドロックが発生していました。

Resolution

本KB作成時には、修正版として PAMSC 14.10.60.256 が提供されました。
本パッチを入手するにはサポートケースを作成し問い合わせを行ってください。

Additional Information

なお、本KBは以下の英文 KB を翻訳し補足しました。

Article ID: 424994: Sudden reboot on Windows Server 2022