重複する IP アドレスを含むことで ESXi の Firewall 設定タスクがエラーとなった後、Firewall の設定変更が行えなくなる
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重複する IP アドレスを含むことで ESXi の Firewall 設定タスクがエラーとなった後、Firewall の設定変更が行えなくなる

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Article ID: 425931

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VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

免責事項:これは英文の記事「Unable to modify ESXi firewall settings once a firewall configuration task fails due to duplicate IP addresses」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

 

vSphere Client より ESXi の Firewall 許可設定で重複する IP アドレスを含む設定を適用しようとすると、下記のエラーでタスクが失敗します。

ステータス : ホストの設定中にエラーが発生しました 操作に失敗しました。
エラー スタック: 操作に失敗しました。診断レポート: Unable to complete Sysinfo operation. Please see the VMkernel log file for more details.: Already exists

 

その後、重複する IP アドレスを含めずに再度 Firewall の設定をしようとしても、同様のエラーが繰り返し発生し続けることがあります。

Environment

VMware vSphere ESXi 7.0
VMware vSphere ESXi 8.0

Cause

ESXi のファイアウォール許可設定にて重複する IP アドレスを登録しようとすると、エラーが発生しタスクは失敗となります。しかし、ESXi のキャッシュ内に入力した情報の一部が残ってしまい、キャッシュ上に残っているデータと、構成ファイルに保存されているデータの間に不整合が生じます。

その後、重複した IP アドレスを含めずに Firewall を設定しようとしても、この不整合に起因して重複した IP アドレスを登録した場合と同様のエラーが発生し、ファイアウォール構成を変更できなくなります。

Resolution

この事象は ESX 9.0 にて修正しています。

 

Workaround

ESXi を再起動し、キャッシュのクリアと configstore からの設定の再読み込みを行います。

Additional Information

この事象はホストの再起動の他に、キャッシュ上の不要なデータを手動で削除することでも解消が可能ですが、そのためにはキャッシュから不要なデータを解析すること必要です。

ESXi を再起動できない状況であり、不要データの削除方法について調査が必要な場合は、 Broadcom Support へお問い合わせください。