免責事項: これは英文の記事「vMotion to specific ESXi host fails with "Configuration mismatch" error due to vhv.enable setting」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
クラスタ内の特定の ESXi ホストへ仮想マシン (VM) を移動しようとすると、vMotion による移行が失敗します。
この失敗は移行元と移行先の ESXi ホスト間での構成の不一致が原因です。
VM の vmware.log またはイベントログに、ハードウェア仮想化 (VHV) 機能に関連する以下のエラーメッセージが記録されている場合があります。
YYYY-MM-DDT09:37:29.907Z In(05) vmx - [msg.cpuid.vhv.enablemismatch] Configuration mismatch: The virtual machine cannot be restored because the snapshot was taken with VHV enabled. To restore, set vhv.enable to true.
VMware vSphere ESXi
VMware vSphere ESX
vMotion の失敗は移行に関与する ESXi ホスト間でハードウェア仮想化 (VHV) 設定 (vhv.enable) に不整合があるために発生します。
この問題は、一方の ESXi ホストのグローバル構成ファイル (/etc/vmware/config) に vhv.enable = "TRUE" の設定が含まれている場合に発生します。
もう一方のホストにはこの行が存在しないか、FALSE に設定されています。この VHV に関するホストレベルの構成の差異により vMotion が失敗し、移行が妨げられます。
注:vhv.enable 設定は、ゲスト OS に対してハードウェア仮想化サポートを公開するものです。この設定は、Nested ESXi(物理 ESXi ホスト上の VM として ESXi を実行する)のようなワークロードにのみ必要であり、一般的な物理環境の本番 ESXi ホストでは通常不要です。
Support for running ESXi as a nested virtualization solution
推奨される解決策としてはこの設定は物理ホストには不要であるため、影響を受ける ESXi ホストの構成ファイルから vhv.enable = "TRUE" の設定を削除することです。
手順 1: ホスト構成の修正
影響を受けている(vhv.enable = "TRUE" が設定されている)ESXi ホストに root 認証情報を使用して SSH でログインします。
編集前に、現在の構成ファイルのバックアップを作成します。
バックアップを /etc/vmware/ ディレクトリに配置しないでください。
cp /etc/vmware/config /vmfs/volumes/[Datastore_Name]/vmware.config.bak
テキストエディタ(vi など)を使用して /etc/vmware/config ファイルを開きます。
vi /etc/vmware/config
vhv.enable = "TRUE"
手順 2: 影響を受ける仮想マシンの再起動
構成の変更を仮想マシンの設定に反映させるため、以下の操作を行います。
影響を受ける仮想マシンをパワーオフします。
仮想マシンをパワーオンします。
手順 3: vMotion の確認
VM のパワーオン完了後、以前失敗していた移行先ホストへの vMotion を再度試行し、問題が解決していることを確認します。