仮想マシンを個別に保存するアンチアフィニティルールの機能について
search cancel

仮想マシンを個別に保存するアンチアフィニティルールの機能について

book

Article ID: 418524

calendar_today

Updated On:

Products

VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事「Understanding the functionality of the DRS anti-affinity rule to separate virtual machines by host」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

 

この KB では、仮想マシンを個別に保存するアンチアフィニティルールが設定されている以下 2 つのシナリオにおける HA と DRS の動作について説明します。

シナリオ 1

  • ESXi ホストが 10 台存在し、それぞれの仮想マシンがそれぞれの ESXi ホスト上で個別に稼働するようアンチアフィニティールールが 9 つの仮想マシンに設定されている。
  • ESXi ホスト 2 台以上に問題が発生し、クラッシュや障害が発生した際にどのような挙動をとるか。
  • ESXi ホストが 10 台存在し、それぞれの仮想マシンがそれぞれの ESXi ホスト上で個別に稼働するようアンチアフィニティールールが 10 つの仮想マシンに設定されている。
  • ESXi ホスト 1 台以上に問題が発生し、クラッシュや障害が発生した際にどのような挙動をとるか。

シナリオ 2

  • ESXi ホストが 10 台存在し、それぞれの仮想マシンがそれぞれの ESXi ホスト上で稼働するようアンチアフィニティールールが 10 つの仮想マシンに設定されている。
  • ESXi ホスト 1 をメンテナンスモードに移行させようとした際にどのような挙動をとるか。

Environment

  • VMware vCenter Server
  • VMware vSphere ESXi

Resolution

シナリオ 1 にて 1 台以上の ESXi ホストがクラッシュした場合:

  1. 仮想マシンは他の ESXi ホスト上で再起動されます。
  2. 何らかの問題により vSphere HA がルール違反となる ESXi ホスト上に仮想マシンを起動させなければいけなくなった場合、このルールは必須ではないルールであるため、ルールへのコンプライアンスよりも可用性を優先します。

シナリオ 2 にて 1 台の ESXi ホストをメンテナンスモードに移行させようとした場合:

  1. DRS のデフォルト動作はルールを順守するため、vMotion が失敗します。
  2. 移行がルール違反であることから成功しないため、メンテナンスモードへの移行タスクが途中でスタックします。
  3. ワークアラウンドとして、対象ルールを無効化した上で、ホストをメンテナンスモードに移行してください。

Additional Information

DRS and Anti-affinity Rules
Where’s the HA enforce VM-Host and Affinity rules option in vSphere 6.5?