vCenter Server UI の vCenter Server レプリケーション ステータス変更アラーム
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vCenter Server UI の vCenter Server レプリケーション ステータス変更アラーム

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Article ID: 417095

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Products

VMware vCenter Server

Issue/Introduction

免責事項:これは英文の記事「vCenter Server Replication Status Change Alarm in the vCenter Server UI」の日本語訳です。
記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

拡張リンク モードの vCenter サーバーの UI に次のエラーが表示されます。

vCenter Server レプリケーション ステータス変更アラーム

次のコマンドでレプリケーション ステータスを確認すると、パートナーが available = no であり、複数の変更が遅れていることが示されます。

/usr/lib/vmware-vmdir/bin/vdcrepadmin -f showpartnerstatus -h localhost -u administrator

出力結果例:

Host available:   Yes
Status available: No

My last change number:             102676
Partner has seen my change number: 99887
Partner is 2789 changes behind.

さらに、vmdir ステータスを手動でスタンドアロンから通常(normal)に変更しても、変更は保持されず、vCenter Serverの再起動/電源操作後に元に戻ります。

注: Partner is #### changes behindの出力に一貫して大きな数値が表示されるか、またはHost available: No の表示の場合は、この記事の「Resolution」の ”FixPSC” セクションを参照してください 。

 

 

Environment

VMware vCenter Server

Cause

次のコマンドで vmdir ステータスを確認すると、ステータスがSTANDALONE モードに設定されていることが確認できます。

  • 次のコマンドのオプション 6 を使用して VMDIR の状態を確認できます。
    /usr/lib/vmware-vmdir/bin/vdcadmintool

VMDIR モードを NORMAL に変更すると、vmdir サービスまたは VCSA が再起動されるまでその状態が維持され、その時点で VMDIR モードは STANDALONE モードに戻ります。

この問題が発生する原因は複数考えられます。たとえば、次のような例です。

  • vCenter Serverのパッチ適用またはアップグレード後、vmdir のステータスがSTANDALONE モードのままになる事があります。

Resolution

変更を加える前に、ELM 内のすべての vCenter のオフライン スナップショットを作成します。

:VMDIRモードが「Failure(5)」に設定されている場合は、この影響を受けたvCenter Serverのすべてのサービスを再起動してください。サービスが再起動したら、VMDIRモードを再度確認してください。モードが「NORMAL」に変わらない場合、またはshowpartnerstatusで「partner status available(パートナーステータスが利用可能)」が「No」と表示される場合は、次の手順に進みます。

  1. 影響を受けた vCenter Serverで次のコマンドを実行します。
    /opt/likewise/bin/lwregshell set_value '[HKEY_THIS_MACHINE\Services\vmdir\]' "Arguments" "/usr/lib/vmware-vmdir/sbin/vmdird -s -l 0 -f /usr/lib/vmware-vmdir/share/config/vmdirschema.ldif"
    

    8.0 U3 以降のバージョンの場合:

    /opt/likewise/bin/lwregshell set_value '[HKEY_THIS_MACHINE\Services\vmdir]' "Arguments" "/usr/lib/vmware-vmdir/sbin/vmdird -l 0 -f /usr/lib/vmware-vmdir/share/config/vmdirschema.ldif -L /var/log/vmware/vmdird/vmdird.log"
  2. 次の2つのコマンドを続けて実行します。
    /opt/likewise/bin/lwsm refresh
    service-control --stop vmdird && service-control --start vmdird

FixPSC:

  • FixPSC スクリプトを使用すると、vCenter Server の VMDIR ストアを、リンクされているはずの別のストアと手動で再同期できます。
  • スクリプトを使用して vCenter Server を再同期するには:
    1. 以下のコマンドを実行する予定の vCenter Server の電源オフ状態のスナップショットを取得します。
    2. SCP/SFTP ツールを使用して、FixPSC スクリプトをディレクトリ配下 (/tmpを推奨) にアップロードします。
    3. 以下のコマンドを実行して、vCenter Serverをその他のパートナーと再同期します。
      • ./fixpsc rebuild --healthy-psc-fqdn <Other_vCenter_FQDN>


    4. プロンプトが表示されたら、SSO 管理者パスワードを入力します。
    5. このプロセスは完了するまで数分かかります。この間 vCenter Serverはパートナーの vCenter Serverからファイルをコピーし、VMDIR サービスを再起動します。 
    6. 両方の vCenter で以下のコマンドを使用してパートナー ステータスを再確認します。
      • /usr/lib/vmware-vmdir/bin/vdcrepadmin -f showpartnerstatus -h localhost -u administrator

Additional Information

vCenter Server Replication Status Change Alarm in the vCenter Server UI