Host Client からのメンテナンスモード移行操作を実施した場合、または以下のコマンドで ESXi をメンテナンスモードに移行した際に、vCLS が自動で vMotion されない。
# esxcli system maintenanceMode set --enable=true
vSphere Client からメンテナンスモードへの移行を実施した場合には、
vCenter Server が仮想マシンが vCLS であることを認識し、
vCLS は自動で vMotion もしくはパワーオフされます。
一方、Host Client やコマンド経由でメンテナンスモードへの切り替えを実施された場合には、
vCLS の退避が実行されず、メンテナンスモード移行タスクが完了しない状態となります。
vCLS が稼働しているクラスタに所属する ESXi ホストにつきましては
vSphere Client からのメンテナンスモード移行を実施ください。