アプライアンス管理インターフェイスを使用して VMware vCenter Server アプライアンスと Platform Service Controller PSC のパッチ/アップグレード
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アプライアンス管理インターフェイスを使用して VMware vCenter Server アプライアンスと Platform Service Controller PSC のパッチ/アップグレード

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Article ID: 393318

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VMware vCenter Server

Issue/Introduction

免責事項：これは英文の記事 Patching/Updating VMware vCenter Server Appliance VCSA and Platform Service Controller PSC through Appliance Management Interface VAMI(316584) の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。


この記事では vCenter Server アプライアンスと組み込みの Platform Service Controller、vCenter Server アプライアンスと外部 Platform Service Controllerle、または Platform Services Controller のアップグレード方法をご案内します。

 

アプライアンス管理インターフェイス (VAMI) でパッチをインストールするには下記の 2 つの方法があります:

  1. URL でパッチ確認 - デフォルトの VMware リポジトリ URL を指定するをリモート リポジトリを使用する (インターネット接続が必須)
  2. CD でパッチ確認 -アプライアンスに ISO イメージを接続するローカル リポジトリを使用する

Environment

VMware vCenter Server 7.0.x
VMware vCenter Server 8.0.x

Resolution

注意

  • vCenter Server アプライアンス、 Platform Service Controller のアップデートを実施する前にバックアップを取得します。
  • (VCSA, PSC のパワーオフ時の） オフライン スナップショットを取得します。アプライアンスのファイル ベース バックアップも合わせて取得することを推奨します。
  • vCenter アプライアンスのバックアップの詳細は、Overview of Backup and Restore options in vCenter Server 6.x/7.0.x/8.0(318731) を参照ください。

パッチを適用する前の注意事項

オプション 1 - URL でパッチ確認

  1. Web ブラウザで vCenter Server 管理インターフェイスに (https://appliance-IP-address-or-FQDN:5480) root ユーザでログインします。

    例: https://vcsa.example.com:5480

    注意: vSphere 7.0 または 8.0 では root ユーザの代わりに vSphere SSO ローカルドメインユーザ "[email protected]" でログインしてパッチの適用ができます。

  2. アップデート をメニューより選択します。
  3. 更新の確認 ボタンで CD ROM + URL を選択します。
  4. 使用可能なパッチを選択します。vCenter ビルド番号は Build numbers and versions of VMware vCenter Server (326316) を参照ください。
  5. ステージしてインストールを選択します。ステージのみ をクリックするとステージングのみが実施され、ステージングが終わると表示が インストール に変更され、後ほどインストールのみを実施できます。
  1. エンドユーザ ライセンス規約を読み同意します。
  2. アップデート前のシステム チェックが実行され、パッチ適用で妨げる問題がないことが通知されます。



  3. 完了をクリックする前に、改めて vCenter Server のバックアップを取得していることを確認します。
  4. パッチの適用が開始します。
  5. パッチの適用が完了すると インストール完了 が表示されます。

オプション 2 - CD でパッチ確認

  1. パッチをダウンロードします。
  2. vCneter UI を開き、ISO イメージをデータストアにアップロードします。
    1. vCenter アプリアンス仮想マシンを運用している ESXi ホストを確認します。
    2. 対象 ESXi ホストがマウントしているデータストアに、ISO ファイルを保存できる空き容量があることを確認します。
    3. データストア閲覧して ISO ファイルをアップロードします。
    4. アップロードする ISO ファイルを選択します。
注意: 下記のエラーで ISO ファイルのアップロードが失敗した場合、KB の Resoluiton 項目を参照ください。

The operation failed for an undetermined reason. Typically this problem occurs due to certificates that the browser does not trust. If you are using self-signed or custom certificates, open the URL below in a new browser tab and accept the certificate, then retry the operation.
https://<target-IP>
 

参照: The operation failed for an undetermined reason" transferring files through vSphere Client (343447)

  1. ISO イメージをアプライアンスの CD/DVD ドライブ用のデータストア ISO ファイルとして構成
    1. アプライアンス仮想マシンを右クリックし、「設定の編集」を選択します。
    2. CD/DVD ドライブを変更する を選択、データストア ISO ファイル より接続する ISO イメージを選択します。
    3. ファイルをクリックして OK をクリックします。
  2. vCenter Server アプライアンス管理ユーザインタフェース (https://appliance-IP-address-or-FQDN:5480) に root ユーザでログイン

    例: https://vcsa.example.com:5480

    注意: vSphere 7.0 または 8.0 では root ユーザの代わりに vSphere SSO ローカル ドメイン ユーザ "[email protected]" でログインしてパッチの適用ができます。

  1. アップデートをクリックします。
  2. 更新の確認 をクリックし CD ROM を選択します。
  1. ISOイメージに含まれている使用可能なアップデートが表示されます。注意: 表示されるまで時間を要する場合があります。
  1. 先の項目「オプション 1 URL でパッチ確認」 の手順 5 以降と同様の手順でアップデートを適用します。

Additional Information

パッチの適用中に何らかの原因で完了しなかった場合、コマンドでサポートログバンドルを取得した後にスナップショットでの切り戻しを実施してください。

以下の手順で VCSA または PSC よりログを取得します。

  1. Open SSH で VCSA または PSC へ接続します。 
  2. 管理者ユーザでログインします。例: root
  3. 下記のコマンでシェルに入ります。

    shell.set --enabled true

  4. シェルに入ります。

    shell

  5. /storage/log/ 領域にログを出力させる場合、以下のコマンドを実施する: 
  6. vc-support -l
 

High Availability (HA) クラスタ環境の vCentrer へのパッチの適用は Patch a vCenter High Availability Environment.


参照ドキュメント：vCenter Server 8.0 デプロイへのパッチ適用およびアップデートを参照ください。

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