Privileged Identity Manager ( 以下、PIM) で複数の PMDB を作成した。
一旦、PIM を停止し、再度 seload で起動したが、一つ、または二つしか PMDB が起動しない。
Privileged Identity Manager: UNIX 版エンドポイントの全バージョン
Privileged Access Manager Server Controll: UNIX 版エンドポイントの全バージョン
PIM のメインデーモン seosd が起動後、 seagent が起動されます。
次にseagent が seos.ini に登録してある、 parent_pmd に指定されている PMDB を参照するために接続先の PMDB を sepmd_pull で起動します。
このため、parent_pmd で指定がない PMDB は起動されません。こちらは現行仕様通りの動作となります。
他の PMDB もすべてを起動する必要がある場合、以下のように seos.ini の daemons セクションで、起動したいPMDBの設定を行ってください。
PIM の場合は以下のようになります。
sepmd = /opt/CA/AccessControl/bin/sepmd -S SecondPMDB
sepmd = /opt/CA/AccessControl/bin/sepmd -S ThirdPMDB
PAMSC の場合は以下のようになります。
sepmd = /opt/CA/PAMSC/bin/sepmd -S SecondPMDB
sepmd = /opt/CA/PAMSC/bin/sepmd -S ThirdPMDB
こちらの文書は以下の KB から翻訳加筆修正を行いました。
Article ID: 195317: Not All PMDBs Start During Seload