passwd.dictionary words ファイルのディレクトリ変更について
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passwd.dictionary words ファイルのディレクトリ変更について

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Article ID: 379452

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CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM) CA Privileged Access Manager - Server Control (PAMSC)

Issue/Introduction

Privilegd Identity Manager ( 以下、 PIM) の seos.ini ファイル中 passwd.Dictionary で指定される words ファイルは通常ファイルの必要があるのか? 実ファイルを指し示すシンボリックリンク でも問題ないか?

Environment

Privileged Identity Manager: 全バージョン

Resolution

最初に質問に関しては回答は「はい」になります。
シンボリックリンクでも問題なく動作します。
ただし、辞書ファイルに関しては時代遅れのものとなっており、seos.ini のコメントにも以下の記載があります。

; このトークンはもう使用されていません。後方互換性のためのみに、
; 保存されています。データベース内の辞書を代わりに使用してください。

データベース内の辞書は DICTIONARY クラスのレコードを示しています。

DICTIONARY クラス

基本的には、DICTIONARY クラスのレコードに単語を登録します。
例えば、word をパスワードとして使用したくない場合は、

er DICTIONARY word

と登録します。

また、既に辞書ファイルを使用していた場合、辞書ファイル内の単語を登録するツールがあります。

DictImport ユーティリティ: 辞書ファイルのインポート

辞書データベースを有効にするには、seos.ini で UseDuct = no に設定し、 DICTIONARY クラスを selang のコマンドにて setoptions class+(DICTIONARY)  で有効化してください。

なお、PIM の管理者権限ユーザで他のユーザのパスワードを変更するときにはこのルールは使用されません。
動作のテストには一般ユーザで行ってください。

Additional Information

こちらの文書は以下の KB から翻訳加筆修正を行いました。

Article ID: 198582: passwd.dictionary words dictionary change