GSS: ブートディスク起動時にDHCP接続リトライのエラーが発生する。
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GSS: ブートディスク起動時にDHCP接続リトライのエラーが発生する。

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Ghost Solution Suite

Issue/Introduction

GSS: ブートディスク起動時にDHCP接続リトライのエラーが発生する。

Ghost のスタンダードツールで固定 IP アドレスでブートディスクを作成した。
作成したブートディスクで起動すると、固定IPにも関わらず以下のエラーが発生し、Ghostが起動できない

 Restarting DHCP client service: retry X...
 The requested service has already been started.
 More help is available by typing NET HELPMSG 2182

Environment

Ghost Solution Suite: 3.3 または全バージョン

Cause

固定 IP が指定されている場合は、NIC に対して固定 IP の設定のバッチファイルを実行します。
本メッセージが出力されている場合、このバッチファイルが失敗したことで固定 IP が設定できず、DHCP による再設定が実行されている可能性が考えられます。

Resolution

以下の手順でNICの設定が正しく行われることをご確認ください。

  1. ブートディスクで起動後、X:\staticip.bat の中身を確認し、静的 IP が正しく設定されていることをご確認ください。
  2. X:\staticip.bat ファイルを実行し、NIC が正しく設定されることをご確認ください。
    実行時にエラーとなる場合は、ドライバの製造元や OS ベンダー様に問い合わせして問題を解決してください。
  3. Boot Disk Creater で startup.bat の中にstaticip.batのコマンドをコピーして保存し、新しくブートディスクを作成してください。