PIM: 監査ログに出力される存在しないユーザ情報について
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PIM: 監査ログに出力される存在しないユーザ情報について

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Article ID: 372339

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Products

CA Privileged Identity Management Endpoint (PIM) CA Privileged Access Manager - Server Control (PAMSC)

Issue/Introduction

Privileged Identity Manager ( 以下、 PIM) で seosdb や /etc/passwd に存在しないユーザが監査ログに表示されている。

<Date&Time> W FILE <存在しないユーザ> Write 202 4 ... 

Environment

Privileged Identity Manager: Linux/UNIX 版の全バージョン

Privileged Access Manager Server Control: Linux/UNIX 版の全バージョン

Cause

該当のユーザは現時点では存在しませんが、このユーザでプロセスが起動された後で削除されていると想定されます。
プロセスがアクセスした場合は起動したユーザでのアクセスが記録されるため、存在しないユーザのアクセスに見えます。

Resolution

該当のプロセスを停止して、再起動を行ってください。
併せて、LADB の内容もチェックしてください。
もし、LADB 内に該当ユーザが残存する場合は削除してください。

<LADB 確認>
#sebuildla -U

<LADB 再作成 >
#sebuildla -u

Additional Information

なお、本KBは以下の英文 KB を翻訳し補足しました。

Article ID: 77669: About user info displayed by audit log