Ghost Solution Suite ( 以下、 GSS) でイメージの取得を行うジョブを実行した。
sysprep を使用しない場合は正常に終了し、イメージが取得できるが、sysprep を使用するとジョブが以下のエラーが発生し、イメージの取得ができない。
オートメーションが起動出来ませんでした
Ghost Solution Suite: 3.3 現在サポートされている全バージョン
sysprep で使用される応答ファイルの組織名等に日本語が含まれているため、sysprep コマンド自身がエラーになっており、その後のリブート処理が進まず、エージェントの状態としてはタイムアウトが発生していました。
このため、「オートメーションが起動出来ませんでした」というエラーになり、イメージの取得は失敗となっておりました。
sysprep のエラーログ (setuperr.log) では以下のエラーが記録されていました。
日付情報, Error [sysprep.exe] UnattendFindAnswerFile: Unable to deserialize explicitly provided unattend file [C:\windows\system32\sysprep\unattend.xml]; status = 0x800705b9, hrResult = 0x0.
日付情報, Error [0x0f009e] SYSPRP SysprepSearchForUnattend: Failed while searching for unattend file; hr = 0x800705b9
日付情報, Error [0x0f00a5] SYSPRP WinMain:Encountered error while searching for unattend file; hr = 0x800705b9
以下の手順で組織名を英数字のみの構成として再度ジョブを実行してください。
ライセンスの組織名をシングルバイト文字だけで構成する方法については、製品側ではなく OS 側での操作となるため、詳細の確認などのご質問等については OS ベンダー様にご確認ください。
一般的な方法についてはインターネット上に記載もあるので以下のサイト等をご参照ください。
ただし、こちらについてもご質問等については弊社では受け付けられませんのでご了承ください。