SEPM 14.3 RU9 アップグレード中のセキュア接続エラー
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SEPM 14.3 RU9 アップグレード中のセキュア接続エラー

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Article ID: 371035

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Endpoint Protection

Issue/Introduction

Symantec Endpoint Protection Manager (以下、SEPM)を 14.3 RU9 へアップグレードを開始する前に、Symantec Endpoint Protection Manager サービスを停止しアップグレードを実行すると、インストール開始直後に次のエラーが表示されます。

現在の管理サーバー名 (http://<ホスト名または FQDN>:8443) を使う Symantec Endpoint Protection Manager へのセキュア接続を確立できません。

Environment

以前のバージョンから SEPM 14.3 RU9 へのアップグレード

Cause

SEPM 14.3 RU9 へのアップグレードでは、既存の SEPM ポート 8443 への接続をテストして証明書の有効性をチェックしています。Symantec Endpoint Protection Manager サービスが実行されていない場合に有効性チェックに失敗します。

Resolution

14.3 RU9 のインストールを開始する前に Symantec Endpoint Protection Manager サービスが実行中であることを確認してください。

同じサイトに複数の SEPM がある場合 (つまり、同じデータベースを使用している場合)、最初の SEPM をアップグレードすると、他の SEPM のサービスを停止するように求められます。そのときに停止してください。

これらのセカンダリ SEPM をアップグレードする場合、サービスを実行する必要はありませんが、証明書の検証チェックは行われません。インストールされた証明書がその SEPM サーバーに定義されている名前と一致しない場合、アップグレード後にそれらの SEPM にログインするときに問題が発生します。これを修正する手順については、以下のドキュメントを参照してください。

またその他にも考えられる原因と解決策についても次のドキュメントで概説されています:

Troubleshooting when the Symantec Endpoint Protection Manager blocks you from logging on or upgrading when the server name does not match the server certificate (14.3 RU9 or later)

Additional Information