SGGOS 7.3.13.1から7.3.18.2へアップグレードすると、今まで表示されていなかった
engine-id set XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
が下記のように設定ファイルに表示されるようになりました。
Defaultから変更はしていませんが、何故表示されるようになったのでしょうか?
対処の必要はあるでしょうか?
SGOS:7.3.18.2
EdgeSWGのSNMPv3 Engine IDは、シリアル番号を元に生成されており、モデル:SG-Enterpriseでは
同一シリアルを利用することが可能であるため、SNMPv3 Engine IDの重複が発生致します。
このため、SGOS7.3.17.1より同一シリアル番号でもSNMPv3 Engine IDが重複しないよう仕様変更を実施致しました。
アップグレード後のSNMPv3 Engine IDは、仕様変更後のDefault値と異なるため、設定ファイルに情報が表示されております。
SGOS7.3.17.1以降の仕様によるSNMPv3 Engine IDの生成は下記の手順で実施することが可能です。
1.GUI>Administration>SNMPへ移動します。
2.旧仕様で生成されている既存のSNMPv3 Engine IDの一部を編集してSaveを押下します。
例)既存値「80000XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX3833」を「80000XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX3834」等へ変更
3.Saveを実施すると、「Reset to Default」ボタンが有効になりますので、ボタンを押下すると
新仕様による値が自動生成されます。