Ubuntu 仮想マシンのクローン作成後にネットワーク障害が発生する

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VMware VMware Desktop Hypervisor VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

Symptoms:

免責事項：これは英文の記事の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Ubuntu 仮想マシンのクローン作成後にネットワークが機能しなくなります。
ifconfig コマンドを実行すると、ネットワークインターフェイス（たとえば、eth0）が表示されず、新しいインターフェイス（たとえば、eth1）が表示されます。
sudo /etc/init.d/networking restart コマンドを実行して、ゲスト OS 内のネットワークを再起動すると、次のエラーが表示されます。

SIOCSIFADDR: no such device eth0: ERROR while getting interface flags: No such device Bind socket to interface: no such device Failed to bring up ethX
dmesg | grep eth コマンドによって dmesg ログを調べようとすると、次のようなメッセージが表示されます。

udev: renamed network interfaces ethX to ethY

Environment

VMware Workstation 4.x (Windows)
VMware ESXi 3.5.x Embedded
VMware Fusion 8.x
VMware vCenter Server 4.0.x
VMware ESX Server 3.0.x
VMware Fusion 6.x
VMware Workstation 7.x (Linux)
VMware Workstation 8.x (Windows)
VMware ESX 4.0.x
VMware Workstation 11.x (for Windows)
VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware Fusion 4.x
VMware Workstation 6.x (Linux)
VMware Workstation 5.x (Windows)
VMware Workstation 11.x (for Linux)
VMware Fusion 3.x
VMware Workstation 7.x (Windows)
VMware Workstation 10.x (Linux)
VMware Fusion 2.x
VMware Workstation Pro 12.x (Windows)
VMware ESXi 4.0.x Embedded
VMware ESX Server 3.5.x
VMware Workstation 5.x (Linux)
VMware Workstation 6.x (Windows)
VMware Workstation Pro 12.x (Linux)
VMware Workstation 4.x (Linux)
VMware Workstation 8.x (Linux)
VMware vCenter Server 4.1.x
VMware Workstation 10.x (Windows)
VMware ESX 4.1.x
VMware ESXi 4.1.x Embedded
VMware ESXi 3.5.x Installable
VMware Workstation 3.x (Windows)
VMware Fusion 5.x
VMware ESXi 4.0.x Installable
VMware Workstation 9.x (Linux)
VMware Workstation 3.x (Linux)
VMware Fusion Pro 8.x
VMware Workstation 9.x (Windows)
VMware Fusion 7.x

Cause

この症状の原因は、仮想マシンのクローン作成によってネットワークアダプタごとに新しい MAC アドレスが作成されることにあります。ゲスト OS は、新しいネットワークアダプタが挿入されたことを検出しますが、前のネットワークアダプタの構成を保持します。

Resolution

この問題は Ubuntu 10.10 で修正されました。詳細については、Ubuntu バグ 341006 を参照してください。

注：前述のリンクは、2013 年 7 月 17 日時点のものです。リンクが切れているのに気づいた場合はご連絡ください。VMware の担当者がリンクをアップデートします。

この問題を回避するには、ネットワークインターフェイスの永続的 udev ルールを変更します。

Ubuntu ゲストで、コマンドプロンプトを開きます。詳細は、Opening a command or shell prompt: (https://knowledge.broadcom.com/external/article?legacyId=1003892) を参照してください。
root として、テキストエディタで /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules ファイルを開きます。

sudo vim /etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules
このファイルは、udev ルールごとに 1 行の行で構成されており、MAC アドレスが ethN インターフェイス名と関連付けられています。次に例を示します。

SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth1" SUBSYSTEM=="net", ACTION=="add", DRIVERS=="?*", ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xy", ATTR{dev_id}=="0x0", ATTR{type}=="1", KERNEL=="eth*", NAME="eth0"
ATTR{address}= フィールドの MAC アドレスを見て、古いインターフェイスと新しいインターフェイスを識別します。次に例を示します。

ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xy" ...NAME="eth0" # oldATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx" ...NAME="eth1" # new
古いインターフェイス行から新しいインターフェイス行に ethN 名をコピーします。次に例を示します。

ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xy" ...NAME="eth0" # oldATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx" ...NAME="eth0" # new
古い ethN インターフェイスの行を削除します。次に例を示します。

ATTR{address}=="xx:xx:xx:xx:xx:xx" ...NAME="eth0" # new
udev 構成ファイルを保存します。
Ubuntu 仮想マシンを再起動します。

システムが再起動されると、前のネットワークインターフェイスのネットワーク構成が新しいインターフェイスに適用されます。

注：仮想マシンを再起動できない場合は、次のコマンドを使用してネットワークサービスを手動で再起動することができます。

service networking restart

このコマンドが [unknown instance] エラーで失敗した場合は、次のコマンドを実行してください。

/etc/init.d/networking restart

Ubuntu ネットワークサービスの再起動問題の詳細については、Ubuntu バグ 440179 を参照してください。

注：前述のリンクは、2013 年 7 月 17 日時点のものです。リンクが切れているのに気づいた場合はご連絡ください。VMware の担当者がリンクをアップデートします。