ディスク チェックを実行してファイル システムに問題があるかどうか確認します。ディスク チェックを実行するには、サードパーティ製アプリケーションまたはオペレーティング システムのネイティブ ツールを使用します。
ディスク チェックの実行方法はオペレーティング システムによって異なります。使用しているオペレーティング システムに該当するセクションを参照してください。
Windows
注:手順は Windows のバージョンによって多少異なります。1 つ目の手順が機能しない場合は、もう 1 つの手順を実行してください。どちらも機能しない場合は、Windows の使用しているバージョンのマニュアルを参照してください。
ユーザー インターフェイスからディスク チェックを実行するには、次の手順を実行します。
- マイ コンピューター アイコン (Windows XP) または コンピューター アイコン (Windows 7) をダブルクリックします。
- ローカル ディスクのエントリを右クリックします。
- プロパティ をクリックします。
- ツール タブをクリックします。
- 今すぐ確認 をクリックします。
- 不良セクタをスキャンし、回復する を選択します。
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スタート をクリックします。
コマンド ラインからディスク チェックを実行するには、次の手順を実行します。
注:システム ドライブをスキャンしたらオペレーティング システムを再起動する必要があります。
Linux
注:手順は Windows のディストリビューションによって多少異なることがあります。次のコマンドが機能しない場合は、使用している Linux ディストリビューションのマニュアルを参照してください。次の各コマンドは、root アクセス権のあるユーザーとしてログインしていない場合にも、失敗することがあります。
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touch /forcefsck と入力して Enter を押します。
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shutdown -r now と入力して Enter を押します。
注: shutdown コマンドを実行すると、オペレーティング システムが再起動されます。
Mac OS
ディスク チェックを実行するには、次の手順を実行します。
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[Macintosh HD]/Applications/Utilities に移動します。
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ディスク ユーティリティ をダブルクリックして開きます。
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チェック対象のディスクまたはボリュームに対応するエントリをクリックします。
注:通常は、配下の Macintosh HD がインデントされているディスクがチェック対象になります。ディスクは、ハードドライブのサイズとメーカー名に基づいて命名されます。
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ディスクの検証 をクリックします。
注:このユーティリティでは、起動ボリュームの整合性を検証することはできますが、検出された問題を修復することはできません。ディスクを修復する必要がある場合は、Safe Boot を使用してください。詳細については、「
Using Safe Boot (1004017)」を参照してください。
注:
ディスクのアクセス権を検証 をクリックして、不正な権限に起因する問題が発生していないかを確認することもできます。権限に関する問題が見つかった場合は、
ディスクのアクセス権を修復 をクリックすることで修正できます。