vSphere ESXi/ESX 4.x/5.x を使用している場合、以下のいずれかの症状が発生することがあります。
/var/log/vmkernel
または /var/log/messages
ログは、これらの VMFS データストアをスナップショット ボリュームとして報告します。LVM 署名の不一致にかかわる問題を解決するには、データストアを再署名または強制マウントします。
esxcfg-volume
および vicfg-volume
コマンドは、VMFS データストアの再署名または強制マウントに使用します。使い方の詳細については、「vSphere Command-Line Interface documentation」および「vicfg-volume
reference」を参照してください。
例:
vicfg-volume [connection_options] --list
vicfg-volume [connection_options] --resignature VMFSDatastoreUUID
vicfg-volume [connection_options] --persistent-mount
VMFSDatastoreUUID
これにより、LVM / VMFS データストアに新しい署名が書き込まれます。ボリュームが使用可能な状態に戻る場合があります。再署名したデータストアにあるファイルのパスは、手動で更新する必要があります。
esxcfg-volume
または vicfg-volume
コマンドを使用したボリュームの再署名または強制マウントが失敗した場合は、理由を検討します。障害は、デバイスへのアクティブな I/O、または別の低レベルな問題が原因で発生することがあります。esxcfg-volume
または vicfg-volume
コマンドで発生したエラーを書き留めます。