仮想マシンのデバイスのホットプラグが CPU またはメモリの admission check エラーで失敗する

Products

• VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

Symptoms:
免責事項：これは英文の記事 「Hotplug of a device in an ESX/ESXi host fails with a CPU or memory admission check error (2032692)」 の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

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• 仮想マシンにデバイスをホットプラグできません。
• 仮想マシンでのデバイスのホットプラグが CPU または メモリの admission check エラーで失敗します
• 次のいずれかのエラーが表示されます：
  
  
  • cannot admit VM: Memory admission check failed.
  • Can't admit VM: CPU admission check failed.

Environment

VMware vSphere ESXi 5.0
VMware ESXi 4.0.x Installable
VMware ESXi 4.1.x Embedded
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware ESX 4.1.x
VMware ESX 4.0.x
VMware ESXi 4.0.x Embedded

Cause

ホットプラグを行うには、仮想マシンの Fast Suspend & Resume (FSR) を実行する必要があります。FSR 実行中のごく短い時間に仮想マシンのシャドーコピーが生成されますが、このシャドー仮想マシンにも元の仮想マシンと同じメモリと CPU リソースが必要になります。元の仮想マシンに CPU およびメモリの予約のいずれかまたは両方が設定されていた場合、シャドー仮想マシンにも同一の予約が設定されます。そのため、万一 ESXi ホストがシャドー仮想マシンに対応するのに十分なリソースを持ち合わせていない場合、CPUやメモリの admission check のエラーにより、ホットプラグが失敗することになります。

Resolution

この問題を解決するには、次のいずれかを実行してください：

• リソースプールにリソースの割当てを追加し、ホスト上の CPU とメモリに十分な空きリソースを確保してください。詳細は、vSphere ドキュメントセンターの 「vSphere リソース管理について」 のガイドを参照してください。
  
  または、いくつかの仮想マシンを他のホストに移動して、リソースの一部を解放してください。
  
  
• 仮想マシンを有効リソースが十分にあるホストへ移動し、ホットプラグ操作を再度実行してください。
  
• 仮想マシンがパワーオフ状態の時にデバイスを追加してください。仮想マシンがパワーオフされている場合は FSR は実行されませんので、CPU やメモリリソースが追加で必要になることはありません。

Additional Information

Hotplug of a device in a virtual machine fails with a CPU or memory admission check error