免責事項:これは英文の記事 「Setting Multiple Isolation Response Addresses for VMware High Availability (1002117)」の日本語訳です。
記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。
VirtualCenter Server 2.0.2 以降では、VMware High Availability (HA) に隔離時の応答アドレスを複数設定できます。隔離時の応答アドレスを複数使用すると、VMware HA でホストのネットワーク接続をより正確に把握することができます。単一の隔離アドレスでは、ホストがネットワークから完全に隔離された状態であると示されることがありますが、追加された隔離アドレスへのアクセスでは、ネットワークに部分的な障害が発生したと示されます。
複数の隔離時の応答アドレスはdas.isolationaddress0からdas.isolationaddress9までのオプションを使用して指定できます。
Virtual Infrastructure Client でこれらのオプションに値を指定するには、次の手順を実行します。
VMware HA の構成時に、指定されたアドレスの中にアクセスできるものがない場合、構成の操作は失敗します。指定された隔離アドレスのサブセットにのみアクセスできない場合には、構成の操作は成功しますが、クラスタに構成の問題が表示され、クラスタが黄色く表示されます。構成の問題からアクセスできない隔離時の応答アドレスを特定できます。
VMware HA 隔離時の対応アドレスを 10 までサポートしていますが、多くの場合、隔離時の応答アドレスは 1 つまたは 2 つで充分です。また、単一の隔離時の応答アドレスを設定するために以前使用されていたdas.isolationaddressオプションは現在もサポートされています。
注:隔離時の応答アドレスを複数指定する場合には、VMware HA を次のように適切に操作することをお勧めします。
注:
VMware HA のベストプラクティスの情報については、VMware High Availability のベストプラクティスと高度な機能(1002080)を参照してください。
詳細については、『vSphere可用性ガイド』を参照してください。