vSphere Web Client が vCenter Server システムに接続されると、どのホストからシステム ログを生成してダウンロードするかと、vCenter Server および vSphere Web Client のログを含めるかどうかのオプションを選択できます。
注: この機能は vSphere Web Client 5.1 で追加されました。それより前のバージョンでは使用できません。
ESX/ESXi および vCenter Server の診断データを収集するには、次の手順を実行します。
- vSphere Web Client を起動して vCenter Server システムにログインします。
- インベントリ リストから vCenter Servers を選択します。
- ログのエクスポート元とする ESX/ESXi ホストを含む vCenter Server をクリックします。
- 監視 タブをクリックし、システム ログ をクリックします。
- システム ログのエクスポート をクリックします。
- ログのエクスポート元とする ESX/ESXi ホストを選択します。
- vCenter Server および vSphere Web Client ログを含めます オプションを選択します。この手順はオプションです。
- 次へ をクリックします。
- エクスポートするシステム ログを選択します。
- パフォーマンス データの収集 を選択して、ログ ファイルにパフォーマンス データ情報を含めます。
注: データを収集する期間と間隔を更新できます。
- 次へ をクリックします。
- ログ バンドルの生成 をクリックします。診断バンドルの生成タスクが完了すると、ログ バンドルのダウンロード ダイアログが表示されます。
- ログ バンドルのダウンロード をクリックして、ログ バンドルをローカル コンピュータに保存します。
注: ホストまたは vCenter Server は、ログ ファイルを含む .zip バンドルを生成します。[最近のタスク] パネルには、進行中の診断バンドルの生成タスクが表示されます。
- ダウンロードが完了したら、完了 をクリックするか、別のログ バンドルを生成します。
注: イベント ログを使用して問題のトラブルシューティングを行えます。これは特にタイムスタンプの特定を試みる場合に有効です。
イベント ログをエクスポートするには、次の手順を実行します。
- インベントリ オブジェクトを選択します。
- 監視 タブをクリックし、イベント をクリックします。
- エクスポート アイコンをクリックします。
- エクスポート イベント ウィンドウで、エクスポートするイベント情報のタイプを指定します。
- CSV レポートの生成 をクリックし、 保存 をクリックします。
- ファイルの名前と場所を指定して、ファイルを保存します。