以下の各トラブルシューティング手順が使用している環境に当てはまるかどうかを確認します。それぞれの手順で、考えられる原因を排除し、必要に応じて是正措置を取るための指示あるいはドキュメントへのリンクが提供されます。手順は、問題を隔離し、適切な解決方法を特定するために最適な順番で並べられています。手順は省略しないでください。
注:次のいずれかの手順で対処したら、CD/DVD の操作をもう一度試してください。
- ホスト マシンまたは別の物理コンピュータ上の仮想マシン内で試みたのと同じ操作を実行して、物理 CD/DVD メディアの整合性を確認します。
- MacBook Air または Mac Mini および外付けの SuperDrive を使用している場合は、VMware Fusion を開く前に、SuperDrive が USB ポートに接続されていることを確認してください。接続されていない場合、ドライブは認識されません。
- 仮想 CD/DVD ドライブの設定が特定のホストの物理ドライブを参照していることを確認します。
- Fusion インターフェイスで、仮想マシンが表示されていることを確認します。
- 仮想マシン > 設定 > CD & DVD (Fusion 1.x では、仮想マシン > 設定 > 取り外し可能デバイス > CD/DVD)をクリックします。
- この設定が、SuperDrive (Fusion 4.x 以降)または 物理 CD/DVD ドライブの指定 (Fusion 3.x 以前)にまだ設定されていない場合は、設定を ON にして、ホスト ドライブが複数ある場合は使用するホスト ドライブを指定し、OK をクリックします。
- 仮想マシンから物理 CD/DVD を記録できない場合は、仮想ドライブのエミュレーション モードを IDE から SCSI に変更します。
仮想ドライブのエミュレーション モードを IDE から SCSI に変更するためには:
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仮想マシンをシャットダウンします。
- Fusion を閉じます。
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設定ファイルで次のエントリを探します。
ide0:0.deviceType = "cdrom-raw"
ide0:0.fileName = "<CD/DVD ROM name>"
ide0:0.present = "TRUE"
ide0:0.startConnected = "TRUE"
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行の ide0 の部分を scsi1 というテキストに置き換えます。結果は次のようになります。
scsi1:0.deviceType = "cdrom-raw"
scsi1:0.fileName = "<CD/DVD ROM name>"
scsi1:0.present = "TRUE"
scsi1:0.startConnected = "TRUE"
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次の行を追加します。
scsi1.present = "TRUE"
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64 ビット バージョンの Windows を使用している場合は、次の行を追加します。
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.vmx ファイルを保存します。
- Fusion を再度開き、仮想マシンをパワーオンします。
仮想マシンの CD/DVD から起動できない場合は、仮想ドライブのエミュレーション モードを IDE に変更します。上記の手順 3 を実行します。ただし、変更は逆で、SCSI 行を IDE 行に変更します。