ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) から ESXi の管理エージェントを再起動する:
- ESXi ホストのコンソールに接続します。
- F2 キーを押してシステムをカスタマイズします。
- root としてログインします。
- 上/下矢印を使用して、[トラブルシューティング オプション] > [管理エージェントの再起動] に移動します。
- Enter キーを押します。
- F11 キーを押してサービスを再起動します。
- サービスが再起動したら、Enter キーを押します。
- Esc キーを押してログアウトします。
ESXi Shell または Secure Shell (SSH) から ESXi の管理エージェントを再起動する:
- ESXi Shell または SSH に root としてログインします。
ESXi Shell または SSH を有効にする方法については、Using ESXi Shell in ESXi 5.x and 6.x (2004746)を参照してください。
- 次のコマンドを使用して、ESXi ホスト デーモンと vCenter Agent サービスを再起動します。
/etc/init.d/hostd restart
/etc/init.d/vpxa restart
注:ESXi 4.x で、次のコマンドを実行して vpxa エージェントを再起動します。
service vmware-vpxa restart
または:
- 特定の VMkernel インターフェイス(デフォルトで vmk0)で管理ネットワークをリセットするには、次のコマンドを実行します。
esxcli network ip interface set -e false -i vmk0; esxcli network ip interface set -e true -i vmk0
注:2 つのコマンドの間にセミコロン (;) を使用すると、VMkernel インターフェイスが無効になり、続いて再度有効になります。管理インターフェイスが vmk0 で実行されていない場合は、使用する VMkernel インターフェイスに応じて上記のコマンドを変更します。
- ホスト上のすべての管理エージェントを再起動するには、次のコマンドを実行します。
services.sh restart
注意:
- LACP が構成済みで有効になっている場合は、services.sh コマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。その代わりに、/etc/init.d/module restart 再起動コマンドを使用して、独立したサービスを再起動します。
- 問題が解決されず、services.sh スクリプトの一部であるすべてのサービスを再起動している場合は、スクリプトを実行する前にダウンタイムを取ります。
- 環境内に NSX が構成されている場合は、ESXi ホスト上のすべてのサービスが再起動されてしまうので、/sbin/services.sh restart コマンドを実行しないでください。ESXi ホストで管理エージェントを再起動する必要がある場合は、vpxa、host.d、および fdm を個別に再起動します。また、管理エージェントごとの再起動が機能しないために /sbin/services.sh restart コマンドを実行する必要がある場合も、すべての仮想マシンを ESXi ホストから移行し、可能であればホストをメンテナンス モードにします。
NSX for vSphere が ESXi ホストにインストールされているかどうか不明な場合は、次のコマンドを実行して確認します。
esxcli software vib list --rebooting-image | grep esx-*
NSX が ESX ホストにインストールされているかどうかを確認するには、次の VIB を探します。
esx-vsip
esx-vxlan