vCenter Server のデータ保持設定を変更します。次の手順が vSphere のドキュメントに記載されています。
- 統計については、資料『vCenter Server およびホスト管理』の「vSphere Web Client での統計設定の構成」を参照してください。
- イベントとタスクについては、資料『vCenter Server およびホスト管理』の「vSphere Web Client での vCenter Server の構成」を参照してください。
次の手順を使用して、vPostgres ディスクのディスク使用状況を監視することもできます。
- 添付の mon_disk_space.zip ファイルをダウンロードします。
- スクリプトを使用する前に、このアーカイブにある bash スクリプト (mon_disk_space) を事前構成します。
デフォルトでは、スクリプトによって電子メール メッセージがパスワード有効期限警告に指定されている電子メールに送信されます。このアドレスは、有効期限警告下の vCenter Server Appliance の管理ページにあります。これをオーバーライドするには、アラート メッセージを受け取るための電子メール アドレスを mon_disk_space に指定します。
# Please provide email for alert messages email=''
デフォルトで、vPostgres ディスクが 80% いっぱいになると、スクリプトが電子メール メッセージを送信します。この設定を変更するには、bash スクリプトの以下の行を編集して、しきい値設定を変更します。
# Please provide percentage threshold for PostgreSQL used disk space thresh=80
- スクリプトを vCenter Server Appliance に展開するには、以下のフォルダ内で、スクリプトをスケジュール済みの cron ジョブとして実行します。
/etc/cron.hourly/(時間単位ジョブ)
/etc/cron.daily/(日単位ジョブ)
/etc/cron.weekly/(週単位ジョブ)
/etc/cron.monthly(月単位ジョブ)
- 次のコマンドを実行して、cron によって実行できるようにファイル設定を変更します。
chmod 700 /etc/cron.hourly/mon_disk_space
vSphere 6.0 で、vCenter Server Appliance は SNMP エージェントと RFC 2790 サポートを提供します。HOST-RESOURCES-MIB は、ローカルとリモートの両方のタイプのキャパシティ、サイズ、使用済み、およびブロックサイズについて、ファイルシステムのリアルタイム監視を提供します。エージェントを有効にする方法については、『
Configuring SNMP for the vCenter Server Appliance』を参照してください。