これは、想定される動作です。
ID ソースが Single Sign-On (SSO) 内のデフォルトのドメインとして構成されている場合のみ、ユーザーは完全な UPN (
user@domain) またはダウンレベルのログオン名 (
domain\user) を指定せずにログインすることができます。デフォルトでは、内部 OS (
Local OS) が SSO 5.5 のデフォルトのドメインとして構成されるので、管理者権限でログインすると
administrator@<FQDNofSSOServer> に解決されます。Single Sign On 5.5 に対して複数の ID ソースが構成される場合でも、構成できるのは単一のデフォルト ドメインのみなので、vSphere Web Client にログインするユーザーは、User Principal Name (UPN) またはダウンレベル ログオン名のいずれかを使用してドメイン情報を指定する必要があります。