vCenter Server をバージョン 5.5 Update 3b にアップグレードすると VMware vCenter Site Recovery Manager サービスが開始に失敗する
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vCenter Server をバージョン 5.5 Update 3b にアップグレードすると VMware vCenter Site Recovery Manager サービスが開始に失敗する

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Article ID: 341934

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VMware Live Recovery

Issue/Introduction

vCenter Server をバージョン 5.5 Update 3b にアップグレードすると、VMware vCenter Site Recovery Manager 5.5/5.8 で以下の症状が発生します。
  • vCenter Site Recovery Manager サービスが起動に失敗する。
  • vSphere Web Client を使用して vCenter Site Recovery Manager に接続しようとすると、次のエラーが報告される。

    error 503

  • vCenter Site Recovery Manager サービスを開始しようとすると、サービスが開始してから停止する。


Symptoms:
免責事項:これは英文の記事「VMware vCenter Site Recovery Manager service fails to start after upgrading vCenter Server to version 5.5 Update 3b (2142487)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware vCenter Site Recovery Manager 5.8.x
VMware vCenter Site Recovery Manager 5.5.x

Cause

この問題は、5.8.1 よりも前のバージョンの vCenter Site Recovery Manager では ESXi ホストとの通信に SSL v3 が必要であり、ESXi 5.5 Update 3b/ESxi 6.0 Update 1 以降のホストでは SSL v3 が無効になっていることが原因で発生します。

Resolution

この問題は、VMware vCenter Site Recovery Manager 5.8.1 で解決されており、VMware Downloads から入手できます。

アップグレードせずにこの問題を回避するには、vCenter Server および ESXi ホスト上で SSLv3 をもう一度有効にします。

vSphere および ESXi で SSLv3 を有効にする方法については、以下を参照してください。
Site Recovery Manager のネットワーク ポートの詳細については、以下を参照してください。



Additional Information

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