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これらの手順は、ESX 3.x または 4.x ホストで使用できます。
SSH を使用して root ユーザーとして ESX ホストへの SSH セッションを実行します。まだ ESX ホストへの SSH セッションを確立していない場合、
Connecting to an ESX host using a SSH client (1019852) を参照してください。
コンソールに直接、またはリモート KVM 経由で ESX ホストにアクセスし、
ALT + F1 を押して root としてログインしてからも、次の指示を使用できます。
ファイルに含まれるテキストを表示するには
cat コマンドを使用します。たとえば
、/etc/hosts の内容を画面に表示できます。
出力は次のようになります。
<localhost> localhost ::1 localhost <IPAddress> <FQDN>
注: 編集する前にこのファイルのバックアップを作成する場合、このファイルを /var/tmp にコピーします。コピーするには、 cp /etc/hosts /var/tmp と入力して Enter を押します。
vi を使用した編集 vi を使用して /etc/hosts ファイルの IP <IPaddress> と FQDN に別の ESXi/ESX ホストのエントリを追加するには、次の手順を実行します。
vi /etc/hosts と入力して Enter を押します。これで vi テキスト エディタに入ります。Page Up、Page Down、および矢印キーを使用して移動できます。 ファイルの最終行に移動します。 挿入モードに入ります。i を押すことでカーソル位置での編集を開始できます。また、shift + o を押すことでカーソルの上の新しい行で、または、o を押すことでカーソルの下の新しい行で編集を開始できます。 vi 内で挿入モードにある場合、vi ウィンドウの一番下に -- INSERT -- と表示されます。 エントリを追加します。注: vi では、デフォルトでテンキーは機能しません。キーボードの英字の上にある数字を使用します。編集モードでは、テキスト入力時に矢印、バックスペース、削除キーも使用できます。 終了して変更を保存するには、Esc 、: 、w 、q を押し、Enter を押します。 変更に満足できず、保存せずに終了する場合は、Esc、:、q を押し、Enter を押します。Esc 、: 、および q は同時に押す必要はありません。 vi を使用してエントリを編集するには、次の手順を実行します。
vi /etc/hosts と入力して Enter を押します。 挿入モードに入らないで変更する文字まで移動し、R を押してから、変更する文字に対応するキーを押します。 変更を保存して終了するには、Esc 、:、w 、q を押します。注: 保存して終了しようとするときに、ファイルが読み取り専用であることを示す警告が表示される場合があります。この警告を回避するには、Esc、:、w、q 列の後に ! 記号を追加して、Enter を押します。注: putty を使用しており、挿入モードの場合、コピーされたテキストを左クリックすると、クリップボード アイテムを vi に貼り付けられます。 vi を使用してエントリを削除するには、次の手順を実行します。
vi /etc/hosts と入力して Enter を押し、ファイルを編集します。 削除する行にまで矢印で移動します。 d を 2 回押すと、行全体が削除されます。挿入モードにないときに x を押して 1 文字のみを削除することもできます。 nano を使用した編集 注: nano は ESXi では使用できません。
nano を使用してファイルを編集するには、次の手順を実行します。
nano /etc/hosts と入力して Enter を押します。nano ウィンドウの一番下に、前に ^ 記号がついているコマンドがあります。これは、そのコマンドを実行するのに Ctrl を押したままその文字を押す必要があることを意味します。たとえば、終了するには Ctrl を押しながら X を押す必要があります。 入力するには、テキストの入力を始める箇所にまで矢印で移動します。注: デフォルトでテンキーは機能しません。デフォルトでは、Num Lock を押すとヘルプが表示されます。キーボードの英字の上にある数字を使用します。 nano では、挿入モードの切り替えは必要ありません。そのまま編集を開始できます。 保存して終了するには、Ctrl + X を押します。Save modified buffer (ANSWERING "No" WILL DESTROY CHANGES)? オプションが表示されます。次に、Y YES、N NO、^C Cancel のオプションが表示されます。Y を押して保存します。File Name to Write: /etc/hosts と表示されます。ファイルに別のファイル名を付けて保存します。ここで Enter を押すと /etc/hosts に保存されます。変更が適用され保存されます。 注: 複数アイテムをクリップボードにコピーし、nano に貼り付けることで簡単に一括編集できます。常にメモ帳のようなテキスト エディタからコピーして貼り付けて、プレーン テキストを編集中であることを確認します。