API 呼び出しを使用して GI-SVM ログを収集するには:
- ホスト MOID を特定します。
- Web ブラウザを開き、https://<vcenter>/mob/ を参照します。
- 管理者認証情報を使用して vCenter Server にログインします。
- [group-d1] をクリックします。
- childEntity で、ESXi ホストがあるデータセンターの [datacenter-##] をクリックします。
- hostFolder で [group-h##] をクリックします。
- childEntity で、ESXi ホストがあるクラスタの [domain-c##] をクリックします。
ホスト セクションに、すべてのホスト MOID のリストが表示されます。
あるいは、NSX Manager で次のコマンドを実行してホスト MOID を見つけることもできます。
例:
nsxmgr-01a> show cluster all
No. Cluster Name Cluster Id Datacenter Name Firewall Status
1 RegionA01-COMP01 domain-c## RegionA01 Enabled
2 RegionA01-MGMT01 domain-c## RegionA01 Enabled
> show cluster domain-c26
データセンター: RegionA01
クラスタ: RegionA01-COMP01
No. Host Name Host Id Installation Status
1 esx-01a.example.com host-## Ready
2 esx-02a.example.com host-## Ready
Host ID = MOID であることに注意してください。
- 現在のログ状態を特定するには、API 呼び出しを実行します。
GET https://nsxmanager/api/1.0/usvmlogging/host-##/com.vmware.vshield.usvm
GET https://nsxmanager/api/1.0/usvmlogging/host-##/root
- 現在のログ状態を変更するには、次の API 呼び出しを実行します。
POST https://nsxmanager/api/1.0/usvmlogging/host-##/changelevel
## root ロガーを変更する例 ##
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<logginglevel>
<loggerName>root</loggerName>
<level>DEBUG</level>
</logginglevel>
## com.vmware.vshield.usvm を変更する例 ##
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<logginglevel>
<loggerName>com.vmware.vshield.usvm</loggerName>
<level>DEBUG</level>
</logginglevel>
-
ログを生成するには、次のコマンドを実行します。
curl -k -u admin:password -L -X GET https://NSXMGR_IP/api/1.0/hosts/host-##/techsupportlogs > techsupportlogs.log.gz
注:
- このコマンドでは、GI-SVM ログを生成し、ファイルを techsupportlogs.log.gz ファイルとして保存します。
- あるいは、curl API 呼び出しでは NSX Manager へのルート アクセス権が必要なため、Postman REST API クライアントを使用することもできます。
- API 呼び出しを実行します。
GET https://NSXMGR_IP/api/1.0/hosts/host-###/techsupportlogs
- [送信] および [ダウンロード] を選択します。