タイムアウト値を減らして、アプライアンスが次に使用可能な DNS サーバにフェイルオーバーできるようにするには、/etc/resolv.conf ファイルを変更します。
注:1 つ以上の外部 PSC、vCenter Management ノード、Single Single On ノードがある分散した vSphere トポロジを使用している場合は、すべてのアプライアンス上で次の手順を実行する必要があります。VAMI または仮想マシン コンソールを使用して DNS 設定を変更すると、これらの値は失われるため、再適用する必要があります。
注:続行する前に、vCenter Server Appliance のスナップショットを作成してください。
- vCenter Server Appliance に SSH セッションで接続します。
- /etc/resolv.conf ファイルのバックアップを作成します。
- 適切なテキスト エディタを使用して、/etc/resolv.conf ファイルを開きます。
- ファイルの最後の行に、以下の値を追加します。
options timeout:1 attempts:1 rotate
注:
- timeout 値は、次の DNS サーバに移動するまでの時間を秒単位で制御します。
- attempts 値は、次の DNS サーバに移動するまでの再試行回数を制御します。
- rotate 値は、ラウンド ロビンの動作を追加します。
- ファイルを保存して閉じます。
- アプライアンスを再起動します。