vSphere Client や vSphere Web Client から ESXi/ESX ホスト上で設定可能な iSCSI の LoginTimeout 値を 5 以外に
変更する場合、以下の事象が確認出来ます。
・vCenter Server サービスを再起動すると、iSCSI の LoginTimeout 値がデフォルト値である 5 が表示されます。
・vSphere Client から直接 ESXi/ESX にログインする場合、iSCSI の LoginTimeout 値は変更した値が確認出来ます。
・SSH から直接 ESX/ESXi にログインする場合、"esxcli iscsi adapter param get -A vmhba#" を実行する事で、
変更したされた iSCSI の LoginTimeout 値を確認出来ます。
この事象は、vCenter Server 5.x で確認されている既知の問題です。
現在のところ、本問題の回避策はありません。
Note: この事象は、vCenter Server 5.x での表面的な (インターフェイス) 問題です。従って、vCenter Server 5.x 上で
実行した変更内容は、問題無く ESXi/ESX ホストに反映されており、ターゲットホストに直接接続する事で変更内容は
確認出来ます。