ESX サービス コンソールのコマンド ラインを使用したネットワークの構成
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ESX サービス コンソールのコマンド ラインを使用したネットワークの構成

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Article ID: 340470

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VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

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免責事項： これは英文の記事Configuring networking from the ESX service console command line (1000258)の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

この記事には、サービス コンソールのみアクセスできる ESX ホストのネットワークの構成する手順について記載されています。

Environment

VMware ESX Server 3.0.x
VMware ESX 4.0.x
VMware ESX 4.1.x
VMware ESX Server 3.5.x

Resolution

注： ESX 4.0 Update 2 には、ESX サービス コントロールでネットワークを簡単に作成またはリストアできるツールが導入されています。詳細については、「Configuring or restoring networking from the ESX service console using console-setup (1022078)」を参照してください。



ESX サービス コンソールのコマンド ラインからネットワークを構成するには、次の手順を実行します。

  1. 使用するネットワーク アダプタが現在接続されていることを次のコマンドで確認します。

    [root@server root]# esxcfg-nics –l

    次のように出力されます。

    Name PCI Driver Link Speed Duplex Description
    vmnic0 06:00.00 tg3 Up 1000Mbps Full Broadcom Corporation NetXtreme BCM5721 Gigabit Ethernet
    vmnic1 07:00.00 tg3 Up 1000Mbps Full Broadcom Corporation NetXtreme BCM5721 Gigabit Ethernet

    リンク列に アップ と示されている場合、ネットワーク アダプタは使用可能で機能しています。

  2. 次のコマンドを使用して現在の仮想スイッチをリスト表示します。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch –l

    次のように出力されます。

    Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports Uplinks
    vSwitch0 32 3 32 vmnic0

    PortGroup Name Internal ID VLAN ID Used Ports Uplinks
    VM Network portgroup2 0 0 vmnic0

    出力例には、VM Network という名前の仮想マシン ネットワークが表示されていますが、サービス コンソール ポートグループは表示されていません。例として、次の各手順では、新しい仮想スイッチを作成し、そのスイッチにサービス コンソール ポートグループを配置する方法を示しています。

  3. 次のコマンドを使用して新しい仮想スイッチを作成します。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch –a vSwitch1

  4. 次のコマンドを使用して、この新しい仮想スイッチにサービス コンソール ポートグループを作成します。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch –A "Service Console" vSwitch1

    名前 (Service Console) にはスペースが含まれているため、引用符で囲む必要があります。

    注：サービス コンソールを一度に 1 つずつ作成するには、以前の設定すべての削除が必要な場合もあります。詳細については、Recreating Service Console Networking from the command line (1000266) を参照してください。

  5. 次のコマンドを使用して vmnic1 を新しい仮想スイッチにアップリンクします。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch –L vmnic1 vSwitch1

  6. VLAN を割り当てる必要がある場合は、次のコマンドを使用します。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch -v VLANID -p “Service Console” vSwitch0

    ここで VLANID は VLAN 番号です。ゼロを指定すると VLAN は指定されません。

  7. 次のコマンドを使用して新しい仮想スイッチの構成を確認します。

    [root@server root]# esxcfg-vswitch –l

    出力は次のようになります。

    Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports Uplinks
    vSwitch0 32 3 32 vmnic0

    PortGroup Name Internal ID VLAN ID Used Ports Uplinks
    Service Console portgroup5 0 1 vmnic0

    Switch Name Num Ports Used Ports Configured Ports Uplinks
    vSwitch1 64 1 64 vmnic1

    PortGroup Name Internal ID VLAN ID Used Ports Uplinks
    Service Console portgroup14 0 1 vmnic1

  8. vswif（サービス コンソール）インターフェイスを作成します。例：次のコマンドを実行します。

    [root@server root]# esxcfg-vswif –a vswif0 –i 192.168.1.10 –n 255.255.255.0 –p “Service Console”
    [‘Vnic’ warning] Generated New Mac address, 00:50:xx:xx:xx:xx for vswif0

    Nothing to flush.

  9. 次のコマンドを使用してその構成を確認します。

    [root@esx]# esxcfg-vswif –l
    Name Port Group IP Address Netmask Broadcast Enabled DHCP
    vswif0 Service Console 192.168.1.10 255.255.255.0 192.168.1.255 true false
  10. ESX ホストでネットワークの構成を確認します。詳細については、「Verifying ESX host networking configuration on the service console (1003796)」を参照してください。

  11. コマンド ラインを使用して vSwitch のロード バランシング ポリシーを変更するには、「Changing the load balancing policy in ESXi using Tech Support Mode (1011520)」を参照してください。
注：ESX でシェルを通じて vSwitch とポート グループを作成する場合、hostd サービスを再起動するまで、それらがコンソールに表示されない場合があります。 詳細については、「Restarting the Management agents on an ESXi or ESX host (1003490_draft)」を参照してください。

Additional Information

Configuring networking from the ESX service console command line

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