免責事項: これは英文の記事Processors and guest operating systems that support VMware Fault Tolerance (1008027)の日本語訳です。
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VMware Fault Tolerance (FT) には、特殊なプロセッサ (CPU) とゲスト OS が必要です。
VMware は AMD および Intel と協力し、最新の x86 プロセッサに効率的な vSphere FT 機能を提供しています。この協力には、パフォーマンス カウンタ アーキテクチャと Intel および AMD の仮想化ハードウェア アシストの両方の変更が求められました。その変更は 2008 年以降に発売されたすべてのプロセッサに搭載されています。
vSphere FT をサポートするには、プライマリ仮想マシンおよびセカンダリ仮想マシンをホストする ESXi サーバの両方で、互換性のあるプロセッサを使用していなければなりません。互換性のあるプロセッサは、VMware 互換性ガイドに記載されているのと同じFault Tolerant Compatible Set を共有しています(http://www.vmware.com/resources/compatibility を参照)。異なる Fault Tolerant Compatible Set にあるプロセッサには互換性がありません。
一般的に、Fault Tolerant Compatible Set は、同じ CPU ベンダー世代内のプロセッサを比較するものです(Intel Nehalem など)。しかし、異なる世代のプロセッサ(Intel Westmere と Intel Nehalem など)は、FT の互換性がありません。つまり、vSphere FT は Intel と AMD プロセッサとのクロス互換性をサポートしていないということでもあります。FT 仮想マシンで、Intel と AMD のプロセッサをペアにすることはできません。
最後に、同じプロセッサは、自身についてのみ FT の互換性があります。これらは、自身のみというセットに属することになります。
下記を除き、ESXi でサポートされているすべてのゲスト OS が vSphere FT でサポートされています。具体的なゲスト OS のバージョン情報については、http://www.vmware.com/pdf/GuestOS_guide.pdf のゲスト OS インストール ガイドを参照してください。
ゲスト OS | 注意事項または制限 |
Windows 7 | VMware vSphere 4.0 Update 1 以降が必要です。 |
Windows Server 2003 | AMD OpteronBarcelonaタイプを使用する場合は、Service Pack 2 以降が必要です。 |
Windows XP(32 ビット) | AMD Opteron Barcelona プロセッサ タイプはサポートされていません。 |
Windows 2000 | AMD Opteron Barcelona プロセッサ タイプはサポートされていません。 |
Windows NT 4.0 | AMD Opteron Barcelona プロセッサ タイプはサポートされていません。 |
Solaris 10(64 ビット) | AMD Barcelona プロセッサ タイプが使用される場合は、Solaris U1 が必要です。 |
Solaris 10(32 ビット) | AMD Opteron Barcelona プロセッサ タイプはサポートされていません。 |