vRealize Operations Manager 6.x では、データ保持は vRealize Operations Manager UI により制御されます。デフォルト値は 6 カ月です。
注:データ保持を変更する前に、環境内で適切なサイズ調整が行われていることを確認します。サイズ調整のガイドラインについては「参照」セクションを参照してください。
注意:データ保持は、リソースの数とデータ パターンの周期的なニーズに応じて構成する必要があります。システムは、データのログ履歴の使用が許可された場合に、通常の動作を分析して学習します。これにより、システムは週ごと、月ごと、四半期ごと、および年ごとのパターンを学習できます。たとえば、四半期パターンの通常の動作を学習する場合、システムは 120 日間の保持を必要とします。ストレージは、システム内で構成されたリソースの数によって急速に増大します。ストレージ容量が不足すると、FSDB が破損されます。
デフォルトのパラメータを変更するには:
- 管理者ユーザーとして vRealize Operations Manager UI にログインします。
- [管理] > [グローバル設定] に移動します。
- [編集] をクリックします。
- [時系列データ] の値をデータを保持する月の数に変更します。
注:最小値は 1 で、最大値は 120 です。
- [OK] をクリックして、設定を保存します。