注意:Windows 2008 等の最近のゲスト OS では [フレキシブル] アダプタをサポートしておらず、仮想マシンの作成する際にこれらの OS を指定すると [フレキシブル] を選択できないようになっています。一方、Windows 2003 等の以前のゲスト OS を指定した場合は現在もこのアダプタを選択できますが、これはその仮想マシンで最終的にどの仮想 NIC を使用するかを決定するまでの代替デバイスとしてのみ使用するようにしてください。
詳細は、
仮想マシンのネットワーク アダプタを選択する (1036627) を参照してください。
[フレキシブル] アダプタにおける vlance モードから VMXNET モードへの変換は、VMware Tools をインストールして仮想マシンを再起動すると自動的に行われます。
対象の仮想 NIC で vlance モードから VMXNET モードへの変換が行われていることを確認するには:
- VMware Tools がインストールされていない状態の Windows ゲスト OS にログインします。
- コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行してアダプタ構成を表示します:
ipconfig /all
注意: アダプタの種類は AMD PCNET Family PCI Ethernet アダプタと表示されるはずです。
- VMware Tools をインストールします。
- インストールが完了したら仮想マシンを再起動します。
- Windows ゲスト OS にログインしなおし、コマンドプロンプトを再度開きます。
- 次のコマンドを再度実行します:
ipconfig /all
注意: 今度は対象アダプタの種類が VMware Accelerated AMD PCnet アダプタに変更されているはずです。
なお、[VMXNET2] または [VMXNET3] に変更する場合は、既存の仮想 NIC を仮想マシンから一旦削除してください。その後、仮想 NIC を新規作成し、[VMXNET2] または [VMXNET3] 等の任意の種類で追加してください。