すべての仮想マシンが同一のNFS データストア上にある場合、仮想ディスクの待ち時間が増加しパフォーマンスが低下する

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VMware vSphere ESXi

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免責事項：これは英文の記事「 High virtual disks latency and low virtual disk performance when all virtual machines reside on the same NFS datastore (2068313)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

仮想マシンが同一のホスト上かつ同一の NFS データストアで実行されており、少なくとも1台の仮想マシンで IOPS の制限が設定されている場合、仮想ディスクの待ち時間が増加し、パフォーマンスの問題が発生します。
異なる IOPS 制限値がそれぞれ別個の仮想マシンに設定されていたとしても、実際にはその中の最も低い値が NFS データストア上のすべての仮想マシンに適用されます。
仮想マシンが次の環境にある場合にはこの問題は発生しません：
- 仮想マシンが VMFS データストアにある場合。
- 仮想マシンが同一の ESXi ホストかつ NFS データストアで実行されているものの、どの仮想マシンにも IOPS 制限が設定されていない場合。
- 仮想マシンが同一の ESXi ホスト上で実行されているものの、(ストレージへの)クライアント接続を共有しない異なった NFS データストア上にある場合。
- 同一の NFS データストアに存在するものの、仮想マシンがそれぞれ異なった ESXi ホスト上で実行されている場合。

VMware vSphere ESXi 5.5
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware vSphere ESXi 5.0

この問題は、次の各バージョンでは解決済みです。

ESXi 5. パッチ 8。詳細については、 VMware ESXi 5.0, Patch Release ESXi500-201405001 (2075521) を参照してください。パッチのダウンロードについては、 Download Patches を参照してください。
ESXi 5.1 パッチ 4。詳細については、 VMware ESXi 5.1, Patch ESXi510-201404401-BG: Updates esx-base (2070667) を参照してください。パッチのダウンロードについては、 Download Patches を参照してください。
ESXi 5.5 Update 2。詳細については、 vSphere ESXi 5.5 Update 2 Release Notes を参照してください。パッチのダウンロードについては、 Download Patches を参照してください。

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