この記事には、vmss2core ツールを使用して、スナップショット ファイルをメモリ ダンプに変換する手順が記載されています。開発者はこのツールを使用して、仮想マシンのチェックポイントをコア ダンプ ファイルに変換することにより、ゲスト オペレーティング システムとアプリケーションをデバッグできます。スナップショットまたはサスペンド ファイルのいずれかをチェックポイントにできます。標準的なデバッガが理解する、さまざまなコア ダンプ フォーマットを選択できます。
Symptoms:
免責事項: これは英文の記事 「Converting a snapshot file to memory dump using the vmss2core tool 」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
注: vmss2core がこれらのインストール ディレクトリに存在しない場合、ダウンロードすることができます。fling リンクから入手できる vmss2core は サポートされていませんので、自己責任において使用してください。 こちらのサイト からダウンロードできます。
2. 次のようにオプション(ゲストOSによる)を設定して vmss2core ツールを実行して、メモリ ダンプを作成します。
#vmss2core -W virtual_machine_name.vmss virutal_machine_name.vmem
Microsoft Windows 8/8.1 または Windows Server 2012,Windows Server 2016,Windows Server 2019 を使用している場合、次のコマンドを実行します。
#vmss2core -W8 virtual_machine_name.vmss virutal_machine_name.vmem
Linux を使用している場合、次のコマンドを実行します。
# ./vmss2core-Linux64 -N virtual_machine_name.vmss
注意:フラグ -W,-W8 または -N はコマンドを実行しているジャンプボックスではなく、仮想マシンのゲストOSを参照します。
1. ホストとの SSH セッションを開始します。
2. 次のコマンドを実行して、仮想マシンのワールド ID を特定します。
# vm-support -x
ESXi 6.7以上なら以下のコマンドを使用して確認してください。
# esxcli vm process list
3..次のコマンドを実行して、仮想マシンをサスペンドします。
# vm-support –Z world_ID
別の方法については、「Suspending a virtual machine on ESX/ESXi to collect diagnostic information 」を参照してください。
4. vmss2core ツールが存在する場所に virtual_machine_name.vmss ファイルをコピーします。
もし virtual_machine_name.vmem が存在するようならそれも同じローケーションにコピーしてください。
5. 次のようにオプションを設定して vmss2core ツールを実行して、メモリ ダンプを作成します。
# vmss2core –W virtual_machine_name.vmss
Microsoft Windows 8/8.1 または Windows Server 2012, Windows Server 2016, Windows Server 2019 を使用している場合、次のコマンドを実行します。
# vmss2core -W8 virtual_machine_name.vmss
Linux を使用している場合、次のコマンドを実行します。
# ./vmss2core-Linux64 -N virtual_machine_name.vmss
注意:フラグ -W,-W8または -N はコマンドを実行しているジャンプボックスではなく、仮想マシンのゲストOSを参照します。
Windowsでメモリダンプを抽出するには