vSAN パフォーマンス診断
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vSAN パフォーマンス診断

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Article ID: 331498

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VMware vSAN

Issue/Introduction

免責事項: これは英文の記事「vSAN performance diagnostics (2148770)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

vSAN パフォーマンス診断では、特定の vSAN クラスタで最高のパフォーマンスを引き出す方法についてのフィードバックが提供されます。これは、vSAN 健全性での使用可能なデータを vSAN のパフォーマンス サービスを介して消費し、VSAN クラスタで見られるパフォーマンス問題の詳細を提供するものです。vSAN パフォーマンス診断を使用するには、Customer Experience Improvement Program (CEIP) に参加して、vSAN パフォーマンス サービスを有効にする必要があります。
 
vSAN パフォーマンス診断には、次のユーザー入力が必要です。
  1. 目的:これは、パフォーマンス評価に対するコンテキストまたはユーザーの考え方を定義します。1 秒あたりの最大 I/O (Max IOPS)、最大スループット (Max Throughput)、または最小待ち時間 (Min Latency) から、希望する評価タイプを選択します。これらの評価は、それぞれ異なる結果をもたらすことに注意してください。たとえば、最大 IOPS の要件と最小待ち時間の要件は異なります。目的は、「Max IOPS」、「Max Throughput」、または「Min Latency」に設定することができます。診断評価では、分析のために選択された目的を前提とします。
  2. 時間範囲:これは、vSAN のパフォーマンス診断が必要な期間を指定します。デフォルトの時間範囲は直近の 1 時間です。この期間は直近の 24 時間まで増やすことができます。あるいは、過去 90 日間のカスタムの時間間隔を選択することもできます。このクラスタで vSAN のプロアクティブ ベンチマークを実験した場合、プロアクティブな実験の時間範囲がドロップダウン メニューに表示されます。同様に、HCIBench v1.6.2 を使用してクラスタをベンチマークすると、HCIBench が実行された時間範囲がドロップダウン メニューに表示されます。別のベンチマークを実行している場合は、ベンチマークが少なくとも 1 時間実行されることを確認し、ベンチマークの開始時間と期間(ベンチマークが実行された時間数)を選択します。パフォーマンス診断では、アイドル状態のクラスタのパフォーマンス問題は報告されません。代わりに、アイドル状態のクラスタの場合は、「問い合わせの期間内で実行されるベンチマークがありません (No benchmark is seen to be running during the queried period)」というメッセージが表示されます。


Environment

VMware vSAN 6.6.x

Resolution

[送信] ボタンをクリックすると、指定した時間間隔のパフォーマンス データが分析バックエンド システムに送信されます。すべてのデータは難読化され、圧縮されて、HTTPS プロトコル経由で送信されます。データが処理されると、画面には問題のリスト(または問題が見つからないというすメッセージ)と、問題のソリューションを見つける方法を説明する「VMware に問い合わせる」リンクが返されます。それぞれの問題には、問題について説明する短いパラグラフがあります。各問題には、パフォーマンス問題の理解とデバッグに役立つサポート データが付属しています。サポート データは通常、エンティティを示すパフォーマンス グラフと、パフォーマンス問題がトリガされた根本原因を説明するメトリックで構成されます。グラフには、データとともにしきい値が表示され、どの時点でしきい値が満たされなかったのかを確認できます。
 
考えられる問題、リストされるパフォーマンス グラフ、および可能な修正は次のとおりです。

Additional Information

简体中文:vSAN 性能诊断