NSX-v 6.2.0、6.2.1、または 6.2.2 から NSX-v 6.3.5 へのアップグレードが失敗する

Products

• VMware NSX

Issue/Introduction

NSX-v 6.2.0、6.2.1 または 6.2.2 から NSX-v 6.3.5 にアップグレードするときに、次の症状が発生します。

• NSX Manager の構成が空になり、upgrade-script.log ファイルに次のようなエントリが記録される。
  
  su - secureall -c "source .bash_profile && cd /home/secureall/secureall/sem/WEB-INF/classes && /bin/gunzip /common/db/vshield.dump/vpostgres_91_dump.gz" :
  -su: /bin/gunzip: No such file or directory su - secureall -c "source .bash_profile && cd /home/secureall/secureall/sem/WEB-INF/classes && /opt/vmware/vpostgres/current/bin/psql -f /common/db/vshield.dump/vpostgres_91_dump" :
  /common/db/vshield.dump/vpostgres_91_dump: No such file or directory rm -f /common/db/db-upgrade :
  rm -fr /common/db/vshield.dump :

Symptoms:
免責事項：これは英文の記事「Upgrading from NSX-v 6.2.0, 6.2.1 and 6.2.2 to NSX-v 6.3.5 fails」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Resolution

この問題は VMware NSX for vSphere 6.3.6 で解決されており、

Workaround:
回避策

この問題がすでに発生した場合：
アップグレードする前の NSX for vSphere の元のバージョンにロールバックします。詳細については、『NSX Upgrade Guide』の「NSX のバックアップとリストア」セクションを参照してください。 

この問題を回避するには、次の手順を実行します。

重要：アップグレードを進める前に、必ず NSX Manager のバックアップを作成します。

1. NSX Manager を NSX for vSphere 6.2.9 にアップグレードします。これは、NSX Manager のみのアップグレードです。
2. NSX Manager から NSX for vSphere 6.2.9 へのアップグレードが成功したら、NSX for vSphere 6.3.5 へのアップグレードを続行します。
   
   
   

Additional Information

Upgrading from NSX-v 6.2.0, 6.2.1 and 6.2.2 to NSX-v 6.3.5 fails