責事項: これは英文の記事 「Understanding the message: Panic requested by one or more 3rd party NMI handlers (2005413)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
ESX/ESXi 4.1 以降で実行されている一部のサーバでは、マスク不可能な割り込み (NMI) を正しく処理するために、サードパーティ製ドライバをインストールする必要があります。サードパーティ製 NMI ドライバを使用すると、NMI の検出およびログ記録が正しく行われます。このドライバを使用しないと、プラットフォーム固有のハードウェア障害を通知する NMI が無視される可能性があります。
サードパーティ製 NMI ドライバは、VMkernel でハンドラを登録します。ハードウェアから NMI が受信されると、登録済みの各サードパーティ製 NMI ドライバが参照され、ホストでパニックを発生させるか引き続き実行するかが決まります。サードパーティ製ドライバの登録済み NMI で判断されると、次のメッセージを含む紫色の診断画面が表示されて VMkernel が停止します。
1 つ以上のサードパーティ製 NMI ハンドラによって要求されたパニック。
この方法で処理される NMI は、ハードウェア問題を示す場合もあれば、トラブルシューティングの一環として手動で起動される場合もあります。トラブルシューティングの詳細については、「Using hardware NMI facilities to troubleshoot unresponsive hosts (1014767)」を参照してください。
サードパーティ製 NMI ドライバが紫色の診断画面を表示して VMkernel の停止を要求するかどうかを判断するために使用するロジックは、ハードウェア ベンダーによって異なります。詳細については、サードパーティ製 NMI ハンドラを提供したハードウェア ベンダーにお問い合わせください。
サードパーティ製 NMI ドライバが存在せず、ホストの停止が要求されなくても、VMkernel が独自の基準に従って、紫色の診断画面を表示して停止する場合があります。その場合、紫色の診断画面には異なるログ メッセージが表示されます。詳細については、「Identifying and addressing Non-Maskable Interrupt events on an ESX host (1804)」を参照してください。
紫色の診断画面が表示される原因を判断するために VMware を操作するか、ハードウェア ベンダーに問い合わせる場合は、影響を受けるホストから診断情報を収集します。詳細については、 を参照してください。
サーバを再起動したら、ハードウェア問題のトラブルシューティングの一環としてハードウェア診断チェックを実行してみます。
Understanding the message: Panic requested by one or more 3rd party NMI handlers