この問題を解決するには、次の手順を実行します。
注:解決策を適用する前に、vCenter ServerApplianceのバックアップまたはスナップショットを作成してください。
1. SSH を使用して vCenter Server Appliance に接続します。
2. viエディタを使用して sendmail.service を開きます。
/etc/systemd/system/sendmail.service
3.After エントリを次のように変更します。
[Unit]
Description=Sendmail Mail Transport Agent
After=syslog.target network.target systemd-resolved.service4.変更内容を保存し、エディタを閉じます。
5. viエディタを使用して
sendmail.mc を開きます。
/etc/mail/sendmail.mc6.OSTYPE: の後に次のエントリを追加します。
FEATURE(`nocanonify')dnl
define(`SMART_HOST', `[< Your_mail_host >]')dnl7.変更内容を保存し、エディタを閉じます。
8.次に、viエディタを使用して
submit.mc を開きます。
/etc/mail/submit.mc9.define エントリの末尾に次の行を追加します。
define(`confDIRECT_SUBMISSION_MODIFIERS', `C')dnl10.変更内容を保存し、エディタを閉じます。
11.hosts ファイルにローカル ホスト名があり、解決可能であることを確認します。
/etc/hosts12.次のコマンドを実行し、 new .cf ファイルを生成します。
cd /etc/mail
m4 m4/cf.m4 sendmail.mc > sendmail.cf
m4 m4/cf.m4 submit.mc > submit.cf13.システム デーモンを再ロードし、sendmail を再起動します。
systemctl daemon-reload
systemctl restart sendmailこの時点で、vCenterはメールサーバーにメールを送信できるはずですが、メールは
root@localhostとして送信されます。
テストアラームを送信し、/var/log/vmware/の下のmessagesログを確認して、検証します。
STEP2:1.
submit.cfファイルのバックアップコピーを作成します
2. 注:
submit.cfは読み取り専用であるため、編集(rootへrw権限)のために最初に次のコマンドで権限を変更する必要があります:
'chmod 644 /etc/mail/submit.cf'その後
'chmod 444 /etc/mail/submit.cf' を実行しこれを元の権限に戻します。
3.
submit.cfを編集し、「DS」の後にメールサーバーのFQDNを入力します
メールサーバーのFQDNが
mailserver.xyzdomain.comの場合の例
# "Smart" relay host (may be null or contain IP address)
DS mailserver.xyzdomain.comsystemdを使用してsendmailデーモンを再起動します。
systemctl restart sendmail