仮想ディスクを Raw デバイス マッピングに変換する
Article ID: 325339
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免責事項： これは英文の記事「Converting a virtual disk into a Raw Device Mapping (3443266)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
この記事には、仮想ディスクを ESXi/ESX 環境の Raw デバイス マッピング （RDM） に変換するコマンドが記載されています。
Environment
VMware ESX Server 3.0.x
VMware vSphere ESXi 5.1
VMware vSphere ESXi 5.0
VMware vSphere ESXi 5.5
VMware ESXi 4.1.x Embedded
VMware ESX Server 3.5.x
VMware ESXi 4.0.x Embedded
VMware ESXi 4.1.x Installable
VMware vSphere ESXi 6.0
Resolution
ESXi/ESX 4.x および ESXi 5.x/6.0
仮想ディスクを ESXi/ESX 4.x および ESXi 5.x/6.0 の RDM で使用するために Raw LUN にインポートするには、次の手順を実行します。- コンソールまたは SSH セッション経由で ESX ホストに root としてログインするか、ESXi テクニカル サポート モードにログインします。 テクニカル サポート モードの詳細については、「緊急サポート用の Tech Support モード (2092655)」を参照してください。
- 次のコマンドを実行します。
# esxcfg-mpath -L
出力は次のようになります。
vmhba33:C0:T0:L0 state:active naa.6090a038f0cd6e5165a344460000909b vmhba33 0 0 0 NMP active san iqn.1998-01.com.vmware:bs-tse-i137-35c1bf18 00023d000001,iqn.2001-05.com.equallogic:0-8a0906-516ecdf03-9b9000004644a365-bs-lab-vc40,t,1
- LUN 番号（赤字の部分）と識別子（青字の部分）を書き留めます。
注： ディスクの識別子は、ご使用のプラットフォームやツールによって異なる場合があります。 詳細については、「VMware ESX/ESXi を操作するときのディスクの識別 (2078761)」を参照してください。
- 仮想互換モードまたは物理互換モードに適したコマンドを実行します。
-
- 仮想互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
# vmkfstools –i srcfile -d rdm:/vmfs/devices/disks/identifier /vmfs/volumes/datastore/vmdir/vmname.vmdk
注：identifierの値は、手順 3 で記録した値を表しています。
例：
# vmkfstools -i olddisk.vmdk -d rdm:/vmfs/devices/disks/naa.0600034392874872788777273 /vmfs/volumes/TestDatastore/TestVM/rdmdisk.vmdk
- 物理互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
# vmkfstools –i srcfile -d rdmp:/vmfs/devices/disks/identifier /vmfs/volumes/datastore/vmdir/vmname.vmdk
注：identifierの値は、手順 3 で記録した値を表しています。
例：
# vmkfstools -i olddisk.vmdk -d rdmp:/vmfs/devices/disks/naa.0600034392874872788777273 /vmfs/volumes/TestDatastore/TestVM/rdmdisk.vmdk
- 仮想互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
ESXi/ESX 3.x
仮想ディスクを ESXi/ESX 3.x の RDM で使用するために Raw LUN にインポートするには、次の手順を実行します。- コンソールまたは SSH セッション経由で ESX ホストに root としてログインするか、ESXi テクニカル サポート モードにログインします。 テクニカル サポート モードの詳細については、「緊急サポート用の Tech Support モード (2092655)」を参照してください。
- 次のコマンドを実行します。
# esxcfg-mpath -l
出力は次のようになります。
Disk vmhba2:0:3 /dev/sdb (409594MB) has 2 paths and policy of Most Recently Used
FC 16:0.0 2100001b32010007<->500805f300124a91 vmhba2:0:3 On active preferred
FC 16:0.0 2100001b32010007<->500805f300124a99 vmhba2:1:3 On
- 識別子（上記の例の赤字の部分）を書き留めます。
注： ディスクの識別子は、ご使用のプラットフォームやツールによって異なる場合があります。 詳細については、「VMware ESX/ESXi を操作するときのディスクの識別 (2078761)」を参照してください。
- 仮想互換モードまたは物理互換モードに適したコマンドを実行します。
-
確認するには、作業している仮想マシンを vSphere Client から選択します。
[仮想マシン] > [設定の編集] を選択します。
仮想 Raw デバイス マッピング (RDM) ディスクをハイライト表示して、vm.id をコピーします。たとえば、VM-ID は次のようになります。
VM-ID : vml.020007000060060160c66030003c784fe4a808e211565241494420
デバイスおよび NAS ID を特定するには、 SSH またはコンソール セッションから、次のコマンドを入力します。
# ls -l /vmfs/devices/disks | grep vml.020007000060060160c66030003c784fe4a808e211565241494420
次の例のような出力が表示されます。
ls -l /vmfs/devices/disks | grep vml.020007000060060160c66030003c784fe4a808e211565241494420
lrwxrwxrwx 1 root root 36 Feb 20 16:08 vml.020007000060060160c66030003c784fe4a808e211565241494420 -> naa.60060160c66030003c784fe4a808e211
lrwxrwxrwx 1 root root 38 Feb 20 16:08 vml.020007000060060160c66030003c784fe4a808e211565241494420:1 -> naa.60060160c66030003c784fe4a808e211:1ディスクの識別の詳細については、上記の注を参照してください。
- 仮想互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
# vmkfstools –i srcfile -d rdm:/vmfs/devices/disks/identifier:partition /vmfs/volumes/datastore/vmdir/vmname.vmdk
注：identifierの値は、手順 3 で記録した値を表しています。partitionは、その LUN のパーティションを表しています。
例：
# vmkfstools -i olddisk.vmdk -d rdm:/vmfs/devices/disks/vmhba3:0:2 /vmfs/volumes/TestDatastore/TestVM/rdmdisk.vmdk
- 物理互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
# vmkfstools –i srcfile -d rdmp:/vmfs/devices/disks/identifier:partition /vmfs/volumes/datastore/vmdir/vmname.vmdk
注：identifierの値は、手順 3 で記録した値を表しています。partitionは、その LUN のパーティションを表しています。
例：
# vmkfstools -i olddisk.vmdk -d rdmp:/vmfs/devices/disks/vmhba3:0:2 /vmfs/volumes/TestDatastore/TestVM/rdmdisk.vmdk
- 仮想互換モードの場合は、次のコマンドを実行します。
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