ディスク パーティションのサイズを増やす
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ディスク パーティションのサイズを増やす

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Article ID: 324260

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VMware Desktop Hypervisor VMware vCenter Server VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

仮想ディスクを拡張しても、仮想マシンのディスクが拡張されるだけで、ゲスト内のファイル システム（Windows の NTFS、Linux の ext3 など）のサイズが自動的に増えるわけではありません。仮想ディスクの拡張方法の詳細については、お使いの VMware 製品の ドキュメント を参照してください。

この記事には、ディスク パーティションのサイズを増やす方法が記載されています。仮想ディスクには、使用したい領域が割り当てられていない場合があります。また、仮想マシンの仮想ディスクのサイズを増やしても、仮想マシンのオペレーティング システムからその新しい領域を見ることができないケースもあります。


Symptoms:

免責事項： これは英文の記事「Increasing the size of a disk partition (1004071)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

 

  • ディスク パーティションのサイズを増やす必要があります。
  • 仮想ディスクのサイズを増やしても、仮想マシンで利用可能な領域が増えていないように見えます。
  • ディスク サイズが増えてもパーティションのサイズが増えません。
  • 新しいディスク領域を見ることができません。
  • 仮想ディスクの拡張が機能しません。


Resolution

VMDK ディスクのサイズは拡張できますが、仮想マシンがオンラインのときは、VMDK ディスク サイズの変更をゲスト OS が認識できるよう、仮想マシン内のゲスト OS を再起動する必要があります。

また、お使いの仮想マシンがスナップショット上で動作している場合は、VMDK の拡張が妨げられるため、その状態でないことを確認する必要もあります。

仮想マシンのゲスト OS によって、仮想マシン内のファイル システムを増やす方法は多数存在します。
 

Windows ゲスト ファイル システムの拡張

注：Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Vista、Windows 7、Windows 8 および Windows Server 2012、Windows 8.1、Windows 10、Windows Server 2012 R2、Windows Server 2016、Windows Server 2019 は、コンピュータ管理のディスク マネージャからボリュームを拡張できます。ボリュームを右クリックし、ボリュームの拡張 をクリックします。詳細については、Microsoft のドキュメントを参照してください。ゲスト OS を再起動する代わりに、コンピュータ管理のディスク マネージャを右クリックし、ディスクの再スキャンをクリックします。

仮想マシン内で拡張するパーティションに Windows オペレーティング システムが含まれている場合は、サード パーティのツールを使用してパーティションを拡張する必要がある場合があります（サード パーティのツールについては下記を参照）。
同じバージョンのオペレーティング システムの Windows 仮想マシンがもう 1 台ある場合は、その仮想マシン（ヘルパー仮想マシンと呼ばれます)にオペレーティング システム VMDK を一時的に添付して、この仮想マシンから Windows DiskPart ツールを使用して VMDK のファイル システムを拡張できます。
 

拡張する必要がある VMDK ディスクにオペレーティング システム ディスクが含まれていない場合は、ヘルパー仮想マシンを使用せずに元の仮想マシンで DiskPart を使用できます。

DiskPart を使用した VMDK の拡張の詳細および関連情報については、Extending partitions in Windows using DiskPart (1007266) を参照してください。

既存の仮想マシンのディスク ボリュームにストレージをさらに追加する際、DISKPART では（見かけ上）ボリュームの拡張が成功しても、Windows Explorer ではディスクが元のサイズのままに見える場合は、拡張しようとしているボリュームにページ ファイルが含まれていないことを確認してください。

注：システム ページ ファイルがパーティションに含まれている場合は、パーティションを拡張できません。拡張しないパーティションにページ ファイルを移動してください。

 

Linux ゲスト ファイル システムの拡大

Linux 仮想マシンの論理ボリューム マネージャ（LVM）コントロールの下に ext3 ファイル システムがある場合は、そのファイル システムを拡張するための LVM ツールがあります。

LVM での ext3 ファイル システムの拡張に関する詳細および関連情報については、Extending a logical volume in a virtual machine running Red Hat or Cent OS (1006371) を参照してください。

ext3 以外のファイル システムを実行している場合は、これを実行するための代替の方法を調査する必要があります。Reiser には、このための独自のツールがあります。また、GParted Live CD も、一般的なツールとして知られています。




サード パーティ ユーティリティの例

 
ユーティリティ名ツールへのリンク
DFSeehttp://www.dfsee.com/dfsee/index.php
EASEUS Partition Managerhttp://www.partition-tool.com/
GParted LiveCDhttp://gparted.sourceforge.net/livecd.php
Partition Logichttp://partitionlogic.org.uk/
Paragon Partition Managerhttp://www.partition-manager.com/
System Rescue CDhttp://www.sysresccd.org/Main_Page
Windows DiskPart ユーティリティWindows DiskPart ユーティリティを使用している場合は、データ ボリュームの拡大（拡張）のみが可能です。DiskPart ユーティリティを使用してシステムの拡大またはボリュームの起動を行おうとすると、エラーが発生する場合があります。




注：
  • VMware は、特定のサード パーティ ユーティリティを保証あるいは推奨するものではなく、上記リストも包括的なものではありません。
  • このリンクは、2009 年 6 月 19 日時点のものです。リンクが切れているのに気づいた場合はご連絡ください。VMware の担当者が記事をアップデートします。

この記事の内容は、「そのままの状態で」提供されるものであり、適用法で許可される限り、VMware は、特定の目的に関する適性、商品性あるいは非侵害性を含め、この内容に関する明示的あるいは黙示的な表明および保証を一切放棄します。VMware は、直接的、間接的、結果的損害、事業利益の損失または特別損害を含め、この内容の使用に関連して発生するいかなる損害についても、責任を負うものではありません。これは、VMware が当該の損害の可能性について示唆されていた場合にも適用されます。


Additional Information

仮想ディスクのサイズ変更に使用される VMware コマンド ライン ユーティリティは、仮想ディスク内のデータまたはパーティションに作用しません。パーティションの変更を望む場合は、仮想マシンのオペレーティング システムから変更を実行する必要があります。

関連情報については、Adding space to an ESX host virtual disk (994) を参照してください。

Increasing the size of a disk partition

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