vSAN ノードの運用を永久的に終了する場合は、適切な手順を実行することが重要です。ディスク グループが残っている場合、またはノードとクラスタとの関連付けが解除されていない場合、残りのコンポーネントがそのまま残ってしまい、クラスタの安定性に影響を与える可能性があります。
1.アクティビティを開始する前に、vSAN クラスタで再同期が実行されていないことを確認します。
2.ノードの運用を終了する vSAN ディスク グループに十分な容量があることを確認します。
3.ノードの運用を終了する vSAN クラスタ内の残りのノード数が現在のストレージ ポリシーに準拠していることを確認します。準拠していない場合は、現在のストレージ ポリシーを変更して、vSAN クラスタ内の残りのノードに準拠させます。
4.ノードの運用を終了するホストを右クリックし、[メンテナンス モード] > [メンテナンス モードへ切り替え] > [事前チェック] を選択します。
5.この事前チェックでは、ホストがvSANクラスタに貢献できなくなった時のクラスタの状態をシミュレートします([full data migration/完全なデータ移行]を選択)。事前チェックの結果から、次のことを行います。
1.vSAN オブジェクトのいずれも可用性が低下していない、もしくはアクセス不能な状態になっていないことを確認します。
2.クラスタ内に十分なスペースがあることを確認します。
6.事前チェックですべてが緑であることを確認したら、[full data migration] を選択してホストをメンテナンス モードにします。これにより、ホスト上のすべてのディスク グループが退避されます。
7.トラフィックの再同期が完了し、ホストがメンテナンス モードに入るまで待機します。
8.vSAN OSA の場合は、運用を終了するホスト上に常駐するディスク グループを削除します。
vSANクラスタを選択 > [構成] > [ディスク管理] > ホストを選択 > [ディスクの表示] > ディスク グループを選択 > ディスク グループを削除
vSAN ESA の場合は、運用を終了するホスト上にあるディスクを削除します。
vSAN クラスタを選択 > [構成] > [ディスク管理] > ホストを選択 > [ディスクの表示] > ディスクを選択 > [ディスクの削除]
9.クラスタの外へ ESXi ホストを移動して vSAN との関連付けを解除します。
注:コマンド ラインから esxcli vsan cluster leave コマンドを実行してクラスタを参加解除することもできます。
10.ESXi ホストをシャットダウンします。
vSAN クラスターを完全に無効化するためには
vSAN をオフにする を参照してください。
注: vSAN クラスタ内の障害状態にあるホストを廃止する必要がある場合は、vSAN サポートまでお問い合わせください。