ESXi の管理エージェントの再起動

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• VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事は ESXi ホスト上の管理エージェントを再起動する方法を記述されています。

警告：
環境内に vSAN が構成されている場合は、services.sh コマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。

LACP が構成済みで有効になっている場合は、services.sh コマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。
環境内に NSX が構成されている場合は、services.sh コマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。
View 環境(VGPU、vDGA、vSGA)で共有グラフィックスを使用している場合は、services.sh コマンドを使用して管理サービスを再起動しないでください。

管理エージェントを再起動すると、再起動時に ESXi ホストで実行されているタスクや運用している仮想マシンへの影響を受ける場合があります。

Symptoms:

免責事項：これは英文の記事「Restarting the Management agents in ESXi」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

Environment

VMware vSphere ESXi 6.5.x
VMware vSphere ESXi 6.7.x
VMware vSphere ESXi 7.x
VMware vSphere ESXi 8.x

Resolution

ダイレクト コンソール ユーザー インターフェイス (DCUI) から ESXi の管理エージェントを再起動する:

1. ESXi ホストのコンソールに接続します。
2. F2 キーを押してシステムをカスタマイズします。
3. root としてログインします。
4. 上/下矢印を使用して、[トラブルシューティング オプション] > [管理エージェントの再起動] に移動し, Enter キーを押します。
5. F11 キーを押してサービスを再起動します。
6. サービスが再起動したら、Enter キーを押します。
7. Esc キーを押してログアウトします。

Host Client から ESXi の管理エージェントを再起動する:

1. Host Client で、[ホスト] > [管理] > [サービス] よりサービス再起動を選択します。

ESXi Shell または Secure Shell (SSH) から ESXi の管理エージェントを再起動する:

1. ESXi Shell または SSH に root としてログインします。
2. 次のコマンドを実行します。

/etc/init.d/hostd restart
/etc/init.d/vpxa restart

全ての管理エージェントを再起動する:
注意：環境内に NSX が構成されている場合は下記を実施しないでください。

1. ESXi Shell または SSH に root としてログインします。
2. 次のコマンドを実行します。

$ service.sh restart

Additional Information

NSX for vSphere が ESXi ホストにインストールされているかどうか不明な場合は、次のコマンドを実行して確認します。
$ esxcli software vib list --rebooting-image | grep esx-*