仮想マシンの時刻同期の無効化
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仮想マシンの時刻同期の無効化

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Article ID: 322868

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VMware Desktop Hypervisor VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

免責事項:これは英文の記事「Disabling Time Synchronization for virtual machines 」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。

VMware Tools のコントロール パネルで、[時刻同期] チェックボックスはオフになっていますが、次のようなシンプトムが発生することがあります。

  • 仮想マシンをサスペンドする場合、その仮想マシンを次回レジュームするときに、ホストに合わせて時刻が同期されます。
  • 時刻は、vMotion を使用した仮想マシンの移行、スナップショットの作成、スナップショットの復旧、仮想ディスクの圧縮、または仮想マシンでの VMware Tools サービスの再起動(仮想マシンの再起動を含む)を行うときに再同期されます。


Environment

VMware vSphere ESXi 6.5
VMware vSphere ESXi 7.0
VMware vSphere ESXi 6.0
VMware vSphere ESXi 6.7

Resolution

VMware Tools は、次の 2 種類の時刻補正を実行できます。

  • 定期的な時刻同期:ホストの時刻と一致するように、ゲスト OS の時刻が定期的に(60 秒ごとに)同期されます。ゲストではネイティブの時刻同期サービスを使用することをお勧めします。Linux ベースのオペレーティング システムの場合は NTPD または Chrony、Microsoft Windows の場合は W32Time などです。それらを使用できない場合は、定期的な時刻同期を代わりに使用します。この機能は、デフォルトでオフになっています。
  • 1 回限りの時刻同期:ゲスト OS の時刻は、仮想マシンのライフサイクルにおける特定のイベント時にホストの時刻と同期されますが、vMotion からの再開時やスナップショット/統合時などには、ゲストの時刻が不正確になる可能性があります。この機能は使用が推奨され、デフォルトではオンになっています。

VMware Tools では、定期的な時刻同期をオンにしたときの 1 回を除き、時刻が逆方向には調整されません(ゲストの時刻がホストよりも進んでいる場合)。

 

vSphere 7.0 U1 以降

vSphere 7.0 Update 1 以降のバージョンでは、仮想マシンの [設定の編集 (Edit Settings)] ウィザードの [VMware Tools] メニューに 2 つのチェックボックスがあり、1 回限りの時刻同期と定期的な時刻同期を有効または無効にできます。image.png

 

仮想マシンで定期的な時刻同期を無効にするには、vSphere Client を起動し、[設定の編集 (Edit Settings)] → [仮想マシン オプション (VM Options)] → [VMware Tools] → [ホストと時刻を同期 (Synchronize Time with Host)] の順に移動して、[定期的に時刻を同期 (Synchronize time periodically)] チェックボックスを選択解除します。

この設定の vmx オプションは tools.syncTime で、定期的な時刻同期を有効にする場合はその値を「TRUE」、定期的な時刻同期を無効にする場合は「FALSE」に設定できます。


仮想マシンで 1 回限りの時刻同期を無効にするには、vSphere Client を起動し、[設定の編集 (Edit Settings)] → [仮想マシン オプション (VM Options)] → [VMware Tools] → [ホストと時刻を同期 (Synchronize Time with Host)] の順に移動して、[起動時および再開時に同期 (推奨) (Synchronize at startup and resume (recommended))] チェックボックスを選択解除します。説明に従って 1 回限りの時刻同期を無効にすると、定期的な時刻同期も自動的に無効になります。

この設定は、vmx オプション time.synchronize.allow で管理されます。デフォルトでは、1 回限りの時刻同期が有効である場合、オプションの値は「TRUE」ですが、vmx 構成ファイルには含まれません。ただし、1 回限りの時刻同期が無効である場合は、vmx 構成ファイルでこのオプションの値が「FALSE」になっています。

 

Workstation、Fusion、または 7.0 U1 より前の vSphere

VMware Workstation、Fusion、およびバージョン 7.01 U1 より前の vSphere では、仮想マシンの VMware Tools コントロール パネルに 1 つのチェックボックスが表示され、定期的な時刻同期のみを有効または無効にできます。

仮想マシンで定期的な時刻同期を無効にするには、vSphere Client を起動し、[設定の編集 (Edit Settings)] → [仮想マシン オプション (VM Options)] → [VMware Tools] → [時間 (Time)] に移動し、[ホストとゲスト時間を同期 (Synchronize guest time with host)] チェックボックスを選択解除します

仮想マシンで 1 回限りの時刻同期を無効にするには、詳細設定で次のように設定する必要があります。
 

time.synchronize.continue = "FALSE" time.synchronize.restore = "FALSE" time.synchronize.resume.disk = "FALSE" time.synchronize.shrink = "FALSE" time.synchronize.tools.startup = "FALSE" time.synchronize.tools.enable = "FALSE" time.synchronize.resume.host = "FALSE"
 

仮想マシンの詳細設定は、vSphere Client を使用するか、仮想マシンの .vmx ファイルを編集して変更できます。  詳細については、次の記事を参照してください。

仮想マシンのこれらの詳細設定は、仮想マシン(または仮想マシン内で実行されている VMware Tools)が再起動されるまで有効になりません。



追加情報

時刻同期を無効にする上記の手順は、仮想マシン内で実行されている VMware Tools の時刻同期機能の動作と影響にのみ適用されます。仮想マシンのゲスト OS は、一般的なタイムキーピングのために、追加の時刻情報ソースを利用する場合があります。ゲスト OS は通常、起動時にシステム時刻をブートストラップするために、仮想 CMOS/RTC クロックを読み取ります。VMware では、仮想 CMOS/RTC クロックの時刻はホストの時刻を基準とし、最初のパワーオン時(またはゲスト OS が CMOS に書き戻したとき)に確立されたオフセットが加えられます。その後、ホストの時刻が誤った値に変更された場合、または UTC 時刻の正しくないホストに仮想マシンが移行された場合には、ゲストは起動時に対応する誤った時刻を取り込みます。VMware Tools でホストとの時刻同期を無効にしても、この状況は回避されません。したがって常に、外部の信頼できる 1 つ以上の時間ソースと時刻を同期するように、すべての ESXi ホストを構成することが重要です。

Timekeeping in VMware Virtual Machines」も参照してください。

Additional Information

この記事の翻訳バージョンについては、次を参照してください。
Deshabilitar la sincronización de tiempo
禁用时间同步
時刻同期の無効化