仮想マシンで HotAdd/HotPlug 機能を無効にする
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仮想マシンで HotAdd/HotPlug 機能を無効にする

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Article ID: 320663

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Updated On: 04-07-2025

Products

VMware VMware vSphere ESXi

Issue/Introduction

この記事には、リムーバブル デバイスでの HotPlug 機能の無効化に関する情報が記載されています。

Symptoms:

免責事項:これは英文の記事「Disabling the HotAdd/HotPlug capability in ESXi 6.x, 5.x and ESXi/ESX 4.x virtual machines (1012225)」の日本語訳です。記事はベストエフォートで翻訳を進めているため、ローカライズ化コンテンツは最新情報ではない可能性があります。最新情報は英語版の記事で参照してください。
 
  • NIC および SCSI コントローラが、リムーバブル デバイスとして表示される。
  • 仮想ハードウェアの [ハードウェアの安全な取り外し] オプションが、Windows システム トレイに表示される。
  • VMware View を使用している場合、通常ディスクのある View デスクトップが切断される。


Environment

VMware ESXi 5.5.x
VMware vSphere ESXi 6.5
VMware vSphere ESXi 7.0
VMware Horizon 6
VMware vSphere ESXi 6.7
VMware vSphere ESXi 6.0
VMware Horizon 7
VMware Horizon 8

Resolution

HotPlug 機能を無効にするには、vSphere Client を使用するか、.vmx ファイルを編集します。
この設定は、CPU /メモリのHotPlug機能に影響しません。


:e1000、vmxnet2 NIC などの PCI デバイスに対し HotPlug 機能を無効にすることができます。

vSphere Client:
  1. vSphere Client を使用して、ESXi/ESX ホストまたは vCenter Server に接続します。
  2. 仮想マシンをパワーオフします。
  3. 仮想マシンを右クリックして、[設定の編集] をクリックします。
  4. [オプション] タブをクリックします。
  5. [全般] > [構成パラメータ] > [行の追加] をクリックします。
  6. 名前が devices.hotplug、値が false の新しい行を挿入します。
  7. 仮想マシンをパワーオンします。

vSphere Web Client:
  1. Web ブラウザから vSphere Web Client に接続します。
  2. 管理者の認証情報を使用してログインします。
  3. 変更する仮想マシンに移動します。
  4. 仮想マシンをパワーオフします。
  5. 仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  6. [仮想マシン オプション] タブをクリックします。
  7. [詳細] > [構成の編集] をクリックします。
  8. [追加] を選択するか、下部にある提供されたフィールドに値を直接入力します。
  9. 名前が devices.hotplug、値が false の新しい行を挿入します。
  10. 仮想マシンをパワーオンします。

HTML5 Client:
  1. Web ブラウザから HTML5 Client に接続します。
  2. 管理者の認証情報を使用してログインします。
  3. 変更する仮想マシンに移動します。
  4. 仮想マシンをパワーオフします。
  5. 仮想マシンを右クリックし、[設定の編集] を選択します。
  6. [仮想マシン オプション] タブをクリックします。
  7. [詳細] > [構成の編集] をクリックします。
  8. [設定パラメータの追加] をクリックし、新しい行を挿入します。
  9. 新しい行に、名前が devices.hotplug、値が false を挿入します。
  10. 仮想マシンをパワーオンします。

.vmx ファイルを編集:
  1. 仮想マシンをパワーオフします。
  2. SSH クライアントを使用して ESXi/ESX サービス コンソールにアクセスします。
  3. 仮想マシンの構成ファイル (.vmx) をテキスト エディタで開きます。デフォルトの場所は次のとおりです。

    /vmfs/volumes/datastore_name/vm_name/vm_name.vmx

     
  4. 次の行を追加します。

    devices.hotplug = "false"

    :この設定は、HotPlug CPU/メモリには影響しません。

     
  5. ファイルを保存して閉じます。
  6. 仮想マシンをパワーオンします。

:VMware View を使用している場合は、まず親仮想マシンに対して上記のいずれかの手順を実行してから、次の手順を実行します。
 
  1. 親仮想マシンの新しいスナップショットを作成します。
     
    1. vSphere Client で親仮想マシンを右クリックし、[スナップショット] > [スナップショットの作成] をクリックします。
    2. スナップショットの名前と説明を入力します。
    3. [OK] をクリックします。
       
  2. この新しいスナップショットに対して、影響を受けるプールを再作成します。
     
    1. View Manager コンソールで、プールを選択して開きます。
    2. [View Composer] > [再作成] をクリックし、新しく作成したスナップショットを選択します。
    3. [次へ] をクリックします。
    4. [Schedule and Warnings(スケジュールと警告)] オプションを構成します。
    5. [次へ] をクリックします。
    6. 確認情報を見直します。
    7. [終了] をクリックし、再作成操作が正常に完了することを確認します。
    8. 影響を受けるすべてのプールについて、再作成手順を繰り返します。


Additional Information