エラーをトラブルシューティングする手順:エラーをトラブルシューティングするために下記の手順を実施します:
Hyper-V を無効にする手順:
注: 安全対策としてデータをバックアップして復元ポイントを作成しておくことをお勧めします。Hyper-V を無効にすると下記の機能は以降 動作しなくなります。
- 認証情報ガード/デバイスガード
- Windows Snadbox
- 仮想マシンプラットフォーム
- WSL2
- Hyper-V
仮想化ベースのセキュリティ (VBS) が有効か有効でないかを確認します:
- Windows 10 で msinfo32/システム情報を開きます。
- [システムの要約] を選択した状態で 右側のページをスクロールし、[仮想化ベースのセキュリティ] の値が 無効 であることを確認します。
- 有効になっている場合には Hyper-V を無効にするために 下記の手順を実行します。
1. Hyper-V を無効にする
- [Windows 機能の有効化または無効化] を開きます。
- Hyper-V にチェックが入っていないことを確認します。
- チェックが入っている場合はチェックを外して[OK] をクリックします。
2. コマンドプロンプトを管理者として開いて下記を実行する
- “bcdedit /enum {current}” を実行します。
- 変更の必要がある状況では hypervisorlaunchtype の値を書き留めておきます。
- hypervisor を無効にするために “bcdedit /set hypervisorlaunchtype off” を実行します。実行後コマンドプロンプトを閉じてシステムを再起動します。
この状態で Workstation から 仮想マシンの起動ができます。
仮想化ベースのセキュリティを無効にする手順:Windows 10 Home や Pro で仮想化ベースのセキュリティを無効にする手順は下記となります:
Microsoft Windows 10 Pro もしくは それ以上のエディションの場合:
- グループポリシー編集画面を開きます(gpedit)。
- ローカルコンピューターポリシー > コンピューター構成 > 管理用テンプレート > システム を開きます。
- デバイスガードをダブルクリックします。
- 「仮想化ベースのセキュリティを有効にする」をダブルクリックします。
- 「未構成」の場合「無効」を選択して[OK] をクリックします。
- グループポリシーエディターを閉じます。
- システムを再起動します。
Microsoft Windows 10 Home の場合:
注: この手順では Windows レジストリを変更します。レジストリの変更をする際には、現在のかつ有効なレジストリおよび仮想マシンのバックアップを必ず取ってください。レジストリのバックアップとリストアについての詳細は Microsoft社 のドキュメント「
Windows registry information for advanced users 」をご確認ください。
- レジストリエディタを開きます。
- HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > DeviceGuard を開きます。
- 右側の画面で 新規のエントリを作成します。
- 右クリックから [新規] > [DWORD (32 ビット) 値]を選択します。
- 名前を "EnableVirtualizationBasedSecurity" とします。デフォルトで値は"0"となっていますが、ダブルクリックして値を確認します。
- HKEY_LOCAL_MACHINE > SYSTEM > CurrentControlSet > Control > Lsa を開きます。
- 右側の画面で新規のエントリを作成します。
- 右クリックから [新規] > [DWORD (32 ビット) 値]を選択します。
- 名前を "LsaCfgFlags" とします。デフォルトで値は"0"となっていますが、ダブルクリックして値を確認します。
デバイスガードと資格情報ガードについての詳細は Microsoft社の記事「
Manage Windows Defender Credential Guard 」をご確認ください。
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