この VMware Virtual SAN 詳細設定では、ホストが障害状態になるか、メンテナンス モードになってから、ディスク オブジェクトを再構築するまでに VSAN が待機する時間を指定します。修復遅延値は、デフォルトで 60 分に設定されています。つまり、ホストで障害が発生すると、その特定のホスト上に存在するいずれかのディスク オブジェクトを再構築するまでに、VSAN は 60 分間待機します。これは、障害が一時的なものか永続的なものかを VSAN が特定できないためです。
注:ソリッド ステート ディスク (SSD) や磁気ディスク (MD) などの物理ハードウェア コンポーネントで障害が検出された場合、VSAN はただちに反応して、ディスク オブジェクトを再構築します。